説明
パラメータ
- $domainドメイン名を指定。
- $mofile国際化用ファイル(MOファイル)のパス名を指定。
- $locale[6.1.0]ロケールを指定(省略時はnull)。
返り値
指定された国際化用ファイル(MOファイル)をロードできた場合はtrueを、ロードできなかった場合はfalseを返す。注意
ドメイン名は、 __関数や _e関数といった翻訳テキストを使用する際のパラメータとして指定する。
[6.3.0]'pre_load_textdomain'フィルターの返り値として、null以外(trueまたはfalse)を返すと、以降の処理は行われず、その値が本関数の返り値となる。
[6.5.0]国際化用ファイルとしてl10n.phpがサポートされたことに伴い'translation_file_format'フィルターが追加された。このフィルターでは'mo'または'php'を返す。'php'を返すことで、moファイルよりもl10n.phpファイルの方が優先的にロードされる。
[6.6.0]'translation_file_format'フィルターにパラメータ$localeが追加された。
使用例
- テーマ内の国際化用ファイル(MOファイル)をロードする。<?php load_textdomain( 'mytheme', get_template_directory().'/'.get_locale().'.mo' ); ?>
フィルター
[6.3.0]はじめに'pre_load_textdomain'フィルターを呼び出す。$loadedの初期値はnullが、$domain、$mofile、$localeには本関数が受け取った内容が格納されている。$loaded = apply_filters( 'pre_load_textdomain', $loaded, $domain, $mofile, $locale );
$plugin_override = apply_filters( 'override_load_textdomain', $override, $domain, $mofile, $locale );
$mofile = apply_filters( 'load_textdomain_mofile', $mofile, $domain );
$preferred_format = apply_filters( 'translation_file_format', $preferred_format, $domain );
$file = (string) apply_filters( 'load_translation_file', $file, $domain, $locale );
アクション
[2.9.0]国際化用ファイルをロードする前に'load_textdomain'アクションを呼び出す。パラメータ$domainと$mofileには本関数が受け取った内容がが格納されている。do_action( 'load_textdomain', $domain, $mofile );
ソースファイル
/wp-includes/l10n.php最終更新 : 2024年07月19日 16:29
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