説明
mixed maybe_unserialize( string $original )
シリアライズした文字列からアンシリアライズした値を取得する。
パラメータ
- $originalシリアライズした文字列を指定。
返り値
$originalをアンシリアライズした値(数値、文字列、配列など)を返す。シリアライズされていない場合は$originalの値をそのまま返す。注意
投稿情報のカスタムフィールドデータやユーザー情報の拡張データは、各種データ形式を保存できるようシリアライズしてデータベースに保存している。 get_post_metaや get_user_meta関数を使用する場合は、このmaybe_unserialize関数を直接呼び出す必要はないが、対象テーブルから直接生データを取得して使用する場合はこのmaybe_unserialize関数を使用する。使用例
- すべての投稿情報のカスタムフィールド'basic'値を$valuesに格納する。
global $wpdb; $values = array(); $metas = $wpdb->get_results( "SELECT post_id,meta_value FROM {$wpdb->postmeta} WHERE meta_key='basic'" ) ; foreach ( $metas as $term ) { $values[$term->post_id] = maybe_unserialize( $term->meta_value ); }
フィルター
直接実行するフィルターはありません。アクション
直接実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/functions.php最終更新 : 2013年04月27日 17:14
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