説明
mixed maybe_unserialize( string $original )
シリアライズした文字列からアンシリアライズした値を取得する。
パラメータ
- $originalシリアライズした文字列を指定。
返り値
$originalをアンシリアライズした値(数値、文字列、配列など)を返す。シリアライズされていない場合は$originalの値をそのまま返す。注意
投稿情報のカスタムフィールドデータやユーザー情報の拡張データは、各種データ形式を保存できるようシリアライズしてデータベースに保存している。 get_post_metaや get_user_meta関数を使用する場合は、このmaybe_unserialize関数を直接呼び出す必要はないが、対象テーブルから直接生データを取得して使用する場合はこのmaybe_unserialize関数を使用する。使用例
- すべての投稿情報のカスタムフィールド'basic'値を$valuesに格納する。
global $wpdb; $values = array(); $metas = $wpdb->get_results( "SELECT post_id,meta_value FROM {$wpdb->postmeta} WHERE meta_key='basic'" ) ; foreach ( $metas as $term ) { $values[$term->post_id] = maybe_unserialize( $term->meta_value ); }
フィルター
直接実行するフィルターはありません。アクション
直接実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/functions.php最終更新 : 2013年04月27日 17:14
関連
お勧め
wp_titleからwp_get_document_titleへ(2018年5月27日 更新)
先週、WordPress 4.4 beta1(以降4.4 beta1)が公開されました。この4.4 beta1では新テーマ「Twenty Sixteen」が追加されたほか、wp-includesディレクトリ以下のファイルが大幅に変更された感じです。
ツイート引用が簡単になる仕組み(2012年6月8日 更新)
WordPress 3.4では、投稿記事の中にツイートのURLを記述するだけで、投稿ページにそれっぽい表示をしてくれるようになる。ちょっと気になったので、その仕組みを追っかけてみた。5.5の機能強化:テーマ変更時に要求バージョンを確認(2020年8月12日 更新)
WordPress 5.5 RC 2が公開され、来週には正式版がリリース。変更箇所が多い「WordPress 5.5 RC 2(以降RC 2)」のソースコードを眺めていると、テーマの切り替え前にWordPressとPHPのバージョンを確認するようになっていた。
サイトヘルス機能を使ってみた(2019年4月12日 更新)
先月末にWordPress 5.2 Beta1が、今日はWordPress 5.2 Beta2(以降5.2Beta2)が公開された。5.2ではブロックエディターの機能が強化され、サイトの安全性とパフォーマンス向上に役立つとされるサイトヘルス機能が追加される。
ブロックエディターで編集したページが出力した余分な改行を削除(2019年2月22日 更新)
ブロックエディターで編集したページのHTMLソースは、投稿本文部分の改行が目立った。Webページとしての表示は問題ないのだが、データとしては不要なので削除することにした。