next_post_link

説明

void next_post_link( [ string $format = '%link »' [ , string $link = '%title' [ , bool $in_same_cat$in_same_term = false [ , mixed $excluded_categories$excluded_terms = '' [ , string $taxonomy = 'category' ] ] ] ] ] )
次の投稿ページのリンクを表示する。

パラメータ

  • $format
    リンク文字列の書式。省略時は'%link »'(%linkは実際のaタグに置き換わる)。
  • $link
    リンクに表示されるラベル。省略時は'%title'('%title'は、投稿データのタイトルに置き換わる。また'%date'を指定した場合は、投稿データの投稿日に置き換わる)。
  • $in_same_cat$in_same_term
    同じターム([3.8.0]より前のバージョンはカテゴリー、[3.8.0]以降のバージョンは$taxonomyで指定されたタクソノミー)内の投稿ページに限定する場合はtrue、限定しない場合はfalseを指定。省略時はfalseが適用される。
  • $excluded_categories$excluded_terms
    除外するターム([3.8.0]より前のバージョンはカテゴリー、[3.8.0]以降のバージョンは$taxonomyで指定されたタクソノミー)を指定する場合は、そのカテゴリーIDを文字列または配列で指定。
  • $taxonomy
    [3.8.0]$in_same_termtrueの場合に同一判定するタクソノミー名を指定(省略時は'category')。

返り値

返り値はありません。

注意

次の投稿ページがない場合は、何も表示されない。

使用例

  • 次の投稿ページのリンクを表示する。
    <?php next_post_link( ); ?>
  • 同一カテゴリー内の次の投稿ページのリンクを表示する。
    <?php next_post_link( '%link &raquo;', '%title', true ); ?>
  • 同一タグ内の次の投稿ページのリンクを表示する。
    <?php next_post_link( '%link &raquo;', '%title', true, '', 'post_tag' ); ?>

フィルター

実行するフィルターはありません。

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/link-template.php

最終更新 : 2018年05月27日 10:48



お勧め

edit_custom_thumbnail_sizesフィルターを使ってみた(2022年5月30日 更新)

アップロード済みの画像は、トリミングや回転、反転といった編集が可能である。6.0.0で追加されたedit_custom_thumbnail_sizesフィルターは、編集された内容を反映させるサイズを拡張するものだったので、さっそく使ってみた。

WordPressと組み込まれている主なJavaScriptライブラリのバージョン一覧(2018年5月27日 更新)

WordPressの更新が遅れていたサイトを少し前に更新したところ、jQuery UI sortableを使って拡張したページに不具合が発生しました。WordPressの更新に伴って内部のjQuery UIが更新されたことに起因すると思われ、これを機にWordPressとそれに組み込まれたJavaScriptライブラリのバージョンを確認してみました。

投稿日の検索が自由自在に(2015年3月7日 更新)

WordPress 3.7.0ではWP_Date_Queryクラスが追加され、WP_Queryクラス(もちろん query_posts関数でも)で利用できるようになった。このWP_Date_Queryにより、○年○月○日以前や以降の投稿情報を取得したり、○年○月○日から○年○月○日の範囲の投稿情報を取得したりといったことが、容易に行えるようになった。

新テーマ「Twenty Twenty-Three」にはfunctions.phpがない(2022年10月6日 更新)

WordPress 6.1に同梱された新テーマ「Twenty Twenty-Three」を見てみると、そこには見慣れたfunctions.phpがない。Full Site Editing(FSE)対応テーマってこんな感じなのかと思いつつ、テーマの設定がどうなっているのか調べてみた。

WordPressのコーディングスタンダードとPSR-2がかみ合わない(2018年5月27日 更新)

先日パソコンのストレージを換装して開発環境を再構築。エディタのEclipseは「Neon(4.6)」から「Oxygen(4.7)」へ切り替わった。コードを書き始めるとそこはかとなく違和感があり、調べていくとPHPの「Code Style(Formatter)」が「PSR-2」に設定されていることが原因だった。