説明
bool post_password_required( [ mixed $post = null ] )
投稿ページがパスワード保護状態を調べる。
パラメータ
- $postパスワード保護状態を調べる投稿情報またはその投稿IDを指定(省略時は現在の投稿情報を調べる)。
返り値
投稿ページがパスワード保護されていて利用者のクッキーにパスワードが含まれているか、パスワードが一致しない場合はtrueを返す。それ以外の場合はfalseを返す。注意
パスワード保護は投稿情報別に設定されるもので、管理者ページの投稿編集の公開状態で変更できる(通常は一般公開)。使用例
- 現在の投稿ページのパスワード保護状態を調べる。<?php if ( post_password_required() ) { ?>
フィルター
[4.7.0]パスワードが必要かを返す前に'post_password_required'フィルターを呼び出す。パラメータ$requiredにはパスワードが必要かどうかの判定内容が、$postには対象の投稿情報(パラメータとして受け取った内容と異なる場合がある)が格納されている。return apply_filters( 'post_password_required', $required, $post );
アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/post-template.php最終更新 : 2018年05月27日 10:49
関連
お勧め
スマートフォン向けの振り分けを自前で行う(2012年1月23日 更新)
PC向けのサイトをスマートフォン対応する場合、WPtouchやktai styleに代表されるスマートフォン対応のテンプレート切り替えプラグインを使用するのが一般的。そういったプラグインはテンプレート切り替え以外の機能も備えており、そういった機能は必ずしも必要ではない。そんなわけで、ここでは超シンプルなスマートフォン向けのテンプレート切り替えを実現する方法を紹介する。新規投稿時の本文プレースホルダーテキストを変える(2021年9月9日 更新)
ブロックエディターに影響を与えるフィルターは多数存在する。今回紹介するフィルターはその1つで、新規投稿時の本文ブロックのプレースホルダーテキストを変更するものだ。
投稿画面のウェジェットを2列にする(2013年4月17日 更新)
ダッシュボード画面ではスクリーンレイアウトを最大4列まで選択できるのに、投稿画面は1列か2列のどちらか。高解像度のディスプレイを使っていると、投稿画面では大画面のメリットを生かせていない理由がここにあるのではと感じ、3列対応にしてみた。Post-tag automaton:プラグイン作ってみました(2012年12月24日 更新)
みなさんは投稿をポストする際に投稿タグを付け忘れたことはないでしょうか。このプラグインは、投稿をポストする際にタイトルと記事に投稿タグが含まれていないか調べ、含まれていた場合はその投稿タグを追加します。テーブルの1列目をth要素にしてみる(2021年12月21日 更新)
標準の「テーブル」ブロックでは、tbody要素内のセルはすべてtd要素になっている。テーブルの1列目についてはth要素を使いたいケースがあり、「トグル」コントロールを使って切り替え可能にできないか調べてみた。