redirect_canonical

説明

string|void redirect_canonical( [ string $requested_url = null [ , bool $do_redirect = true ] ] )
リクエストURLをサイトの基本ルールと比較してリダイレクトする。

パラメータ

  • $requested_url
    URLを指定(省略時はnull)。
  • $do_redirect
    リダイレクトする場合はtrueを指定(省略時はtrue)。

返り値

パラメータ$do_redirectfalseでリダイレクトが必要な場合はそのURLを返す。

注意

本関数はテーマのテンプレートを適用する直前に実行される'template_redirect'アクションとして登録されている。WordPressでは1つのページにたいしていくつかのURLでアクセスできる。例えば、著者ページは「http://localhost/author/名前/」と「http://localhost/?author=番号」のどちらでも同じ内容となるが、標準の設定では後者のURLは前者のURLにリダイレクトされる。この仕組みを担っているのが、本関数である。


使用例

  • リクエストされたURLのリダイレクト先のURLを取得する。
    <?php $redirect = redirect_canonical( null, false ); ?>

フィルター

[2.3.0]値を返す直前で'redirect_canonical'フィルターを呼び出す。パラメータ$redirect_urlにはリダイレクトするURLが、$requested_urlにはリクエストURLが格納される。
$redirect_url = apply_filters( 'redirect_canonical', $redirect_url, $requested_url );

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/canonical.php

最終更新 : 2018年05月27日 10:42



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