説明
パラメータ
- $post_type投稿タイプを指定。
- $meta_keyカスタムフィールド名を指定。
- $argsカスタムフィールドの属性情報を連想配列で指定。
キー 型 内容 'type' string データタイプとして'string'、'boolean'、'integer'、'number'、'array'および'object'のいずれか(省略時は'string') 'description' string カスタムフィールドの説明(省略時は'') 'default' mixed [5.5.0]カスタムフィールドの初期値(省略時は'') 'single' bool 1つカスタムフィールド名で複数の値を保持しない場合はtrueを指定(省略時はfalse) 'sanitize_callback' callable サニタイズ用のコールバック関数(省略時はnull) 'auth_callback' callable ケイパビリティ(権限)確認用のコールバック関数(省略時はnull) 'show_in_rest' bool|array REST API向けの設定(省略時はfalse)
返り値
カスタムフィールドを登録できた場合はtrueを、登録できなかった場合はfalseを返す。注意
本関数はすぐに register_meta関数を呼び出す。その際、本関数のパラメータ$post_typeはパラメータ$argsのキー'object_subtype'の値となる。
ブロックエディターでカスタムフィールドを使用する場合、本関数を使って登録する必要がある(バージョン5.8.2現在)。
'sanitize_callback'と'auth_callback'に指定するコールバック関数のパラメータは次の通り。
function sanitize_func( mixed $meta_value, string $meta_key, string $object_type, string $object_subtype )
function auth_func( bool $allowed, string $meta_key, int $object_id, int $user_id, string $cap, array $caps )
使用例
- 投稿向けのカスタムフィールド'extra_text'を登録する
register_post_meta( 'post', 'extra_text', array( 'single' => true ) );
フィルター
直接実行するフィルターはありません。アクション
直接実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/post.php最終更新 : 2023年12月28日 11:51
関連
お勧め
6.2に追加されるsearch_columnsパラメータが便利(2023年3月30日 更新)
バージョン6.2では記事検索機能を備えたWP_Queryクラスにsearch_columnsパラメータが追加される。標準のキーワード検索では、タイトル(post_title)、本文(post_content)、抜粋(post_excerpt)が対象になっているが、search_columnsパラメータを使うと対象を絞り込めるようになる。
固定ページのURLの拡張子をhtmlに変更する(2013年3月9日 更新)
固定ページについて、URLを静的ページっぽく拡張子htmlに変更したいという要望を受けることがある。これまでは「.html on PAGES」というプラグインを使っていて特に不満があったわけではないのだが、今回ひょんなことから簡単に対応できることがわかったので、メモ書きしておく。KUSANAGIでマルチサイト(サブドメイン)を試した(2019年8月6日 更新)
本サイトはサブディレクトリタイプのマルチサイト機能を採用して構築しているが、これまでサブドメインタイプは利用した経験はない。マルチサイト機能のサブドメインタイプは以前から1度は試してみたいと思っており、今回実際にサイトを構築してみた。
Fotepo:プラグイン作ってみました(2019年9月19日 更新)
仕事柄、Chromeの「デベロッパーツール」を使ってページのフォントを変更することがある。そんな時、無効なフォント名を指定してしまったり、フォント名をまちがえることがあり、もう少しお手軽にできないかと思って作ったのが今回紹介するプラグイン「Fotepo」である。
カテゴリー専用の投稿一覧と新規投稿メニューを追加する(2012年1月23日 更新)
サイト更新の1クリックを省くため、特定カテゴリーの投稿に対して同じようにメニューを追加してみた。カスタム投稿タイプの専用投稿メニューみたいな感じである。