説明
mixed sanitize_bookmark_field( string $field, mixed $value, int $bookmark_id, string $context )
リンク情報の要素値をサニタイズする。
パラメータ
- $fieldリンク情報の要素(プロパティ)名を指定。指定できる名前は次の通り。
要素(プロパティ)名 意味 link_id ID link_url ウェブアドレス link_name 名前 link_image 画像のアドレス link_target リンクターゲット(''、'_top'、'_blank') link_description 説明 link_visible 表示状態(表示の場合は'Y') link_owner オーナーID link_rating 評価(0~10) link_updated 更新日時 link_rel rel link_notes メモ link_rss RSSのアドレス link_category リンクカテゴリーIDの配列 - $valueリンク情報の要素(プロパティ)値を指定。
- $bookmark_idリンクIDを指定。
- $context要素値の使用方法(フィルター名)を指定。
使用方法(フィルター名) 意味 raw フィルター処理は行わない(生データ) edit 編集向けのフィルター処理を行う attribute 属性値向けフィルター処理を行う js JavaScript向けフィルター処理を行う db データベース向けフィルター処理を行う display 表示向けフィルター処理を行う
返り値
サニタイズしたリンク情報の要素値を返す。注意
get_bookmark_field関数から呼び出される。使用例
- 'link_name'の値を表示用にサニタイズする。<?php $link = sanitize_bookmark_field( 'link_name', $link, $id, 'display' ); ?>
最終更新 : 2019年04月24日 16:12
関連
お勧め
Login rebuilder 2.3.0の新機能を紹介(2018年5月27日 更新)
プラグイン「Login rebuilder」はログイン時の履歴(ログ)や不正なログインページへのアクセス履歴を保存している。これらの履歴情報はダッシュボートで確認できるが、バージョン2.3.0においてそれぞれがダウンロードできるようになった。
古めのリビジョンを削除した時のメモ(2022年5月16日 更新)
大きく育ったデータベースを整理するため、古めのリビジョンとそれに紐づいたカスタムフィールドデータを削除。と思ったら「The total number of locks exceeds the lock table size」というエラーが発生して削除できなかった。
決まった値を返すだけの関数群(2018年5月27日 更新)
WordPressのソースコードを眺めているとフィルター関数名で'__return_○○'が指定されている部分を時々見かけます。それらの関数定義を見てみると、すべて決まった値を単純に返すだけでした。これらの関数がちょっと気になったので、まとめてみました。
「Align widgets horizontally」プラグインのフィルター使用例(2024年5月15日 更新)
ダッシュボードのウィジェットを横並びに変える「Align widgets horizontally」プラグインには緒設定を変更できるフィルターが用意されている。ここではフィルターの使い方と設定できる項目について紹介する。
WP_Postオブジェクトで投稿情報を直感的に使う(2012年10月4日 更新)
WordPress 3.5で登場するであろう WP_Postクラス。WordPressの投稿情報は、投稿情報本体のほか、カテゴリーや投稿タグ、カスタムフィールドなど、いくつかに分散して記録され、それぞれの情報を取得する際は、いくつかの関数をしていた。新しいWP_Postクラスにより、その習慣とおさらばできるかもしれない。