sanitize_text_field

説明

string sanitize_text_field( string $str )
INPUT要素に入力された文字列またはデータベースに格納された文字列をサニタイズする。

パラメータ

  • $str
    任意の文字列を指定。

返り値

サニタイズした文字列を返す。

注意

文字エンコードUTF-8で無効な文字やHTML要素の記述を取り除く。また改行文字やタブ文字はスペースに置き換える。

改行文字を含む文字列については sanitize_textarea_fieldが使用できる。


使用例

  • 変数$strの内容をサニタイズする。
    <?php $str = sanitize_text_field( $str ); ?>

フィルター

[2.9.0]標準のサニタイズ処理を行った後'sanitize_text_field'フィルターを呼び出す。パラメータ$filteredにはサニタイズされた内容が、$strには本関数が受け取った内容が格納されている。
return apply_filters( 'sanitize_text_field', $filtered, $str );

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/formatting.php

最終更新 : 2018年12月07日 09:40



お勧め

カスタムフィールドで並び替え(2013年8月9日 更新)

WordPressでは複数の投稿記事を取得する際、並び順の指定を省略すると投稿日時の降順になる。並び順は、投稿日時だけでなく、更新日時、投稿名、記事タイトル、コメント数のほか、カスタムフィールドも指定できる。

タイトルのみをキーワード検索する(2014年4月3日 更新)

WordPressのキーワード検索は、投稿タイトルと本文のどちらかに指定したキーワードが含まれているかを調べるわけだが、時々タイトルだけとか、逆に本文だけ検索したいケースがある。

開発環境(Windows 8)にimagickを入れる(2012年12月23日 更新)

WordPress 3.5のイメージエディタ(WP_Image_Editor)は、GDだけでなく、imagick(ImageMagick)にも対応している。そんなわけでWindows 8の開発環境にimagickをインストールしてみた。

ページを表示する直前の前処理にtemplate_redirectアクションを(2013年4月13日 更新)

リクエストに応じてページを表示する直前の準備として何かしらの処理を行っておきたいケースがある。そんな時、テーマの各テンプレートファイルの先頭部分に処理内容をずらずらと記述していませんか。

Slightly troublesome permalink:プラグイン作ってみました(2021年4月20日 更新)

カテゴリーを含んだパーマリンクを設定している場合、複数のカテゴリーを指定した投稿記事のパーマリンクのURLに目的のカテゴリーとは異なるカテゴリーが適用された経験はないだろうか。このプラグインは、パーマリンクに適用されるカテゴリーをコントロールし、希望通りのパーマリンクを設定します。