self_admin_url

説明

string self_admin_url( [ string $path = '' [ , string $scheme = 'admin' ] ] )
管理者ページのURLを取得する(マルチサイト対応)。

パラメータ

  • $path
    ページ名を指定(省略時は'')。
  • $scheme
    スキーマ名を指定(省略時は'admin')。

返り値

管理者ページのURLを返す。

注意

マルチサイトに対応しており、自動的にネットワーク管理者ページ、ユーザ管理者ページのURLへ切り替える。

[4.9.0]'self_admin_url'フィルターが追加された。


使用例

  • ダッシュボードページのURLを取得する。
    <?php $url = self_admin_url(); ?>
  • 投稿一覧ページのURLを取得する。
    <?php $url = self_admin_url( 'edit.php' ); ?>
  • スキーマを指定して投稿一覧ページのURLを取得する。
    <?php $url = self_admin_url( 'edit.php', 'https' ); ?>

フィルター

[4.9.0]URLを返す前に'self_admin_url'フィルターを呼び出す。パラメータ$urlにはURLが、$pathおよび$schemeには本関数が受け取った内容が格納される。
return apply_filters( 'self_admin_url', $url, $path, $scheme );

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/link-template.php

最終更新 : 2017年11月16日 13:59



お勧め

時代はWP_Queryなのか(2011年8月1日 更新)

WordPressのテーマ作成において、メインの投稿記事とは別に特定の条件を指定した投稿内容を表示することが多々ある。つい最近まで get_posts関数を使用することが多かったのだが、最近はWP_Queryクラスを使用することが多くなってきた。

3.6リリース直前チェック(2013年7月26日 更新)

$wpdbは、WordPressのデータベースにアクセスする際に使用できる便利なオブジェクト。独自テーブルの利用やデータ検索の最適化など、標準提供される関数では実現できないことを手助けしてくれる。そんな$wpdbのescapeメソッドが3.6で非推奨(deprecated)になる。

テーブルブロックを投稿メタ(カスタムフィールド)に保存する(2022年1月5日 更新)

ふと「テーブルブロックの内容を投稿メタ(カスタムフィールド)として保存できたら便利なのでは」と思い、投稿メタの使い方を調べてみた。

さくらのVPSでKUSANAGI(2018年5月27日 更新)

請け負っていた業務が一段落したので、「さくらのVPS」で「KUSANAGI」を試してみました。推奨環境はメモリ4GBとなっているが、今回は実験的な利用なので、SSD 2GBプランでトライしました。

投稿画面のウェジェットを2列にする(2013年4月17日 更新)

ダッシュボード画面ではスクリーンレイアウトを最大4列まで選択できるのに、投稿画面は1列か2列のどちらか。高解像度のディスプレイを使っていると、投稿画面では大画面のメリットを生かせていない理由がここにあるのではと感じ、3列対応にしてみた。