send_confirmation_on_profile_email

説明

void send_confirmation_on_profile_email()
メールアドレス変更を確認するメールを送信する。

パラメータ

パラメータはありません。

返り値

返り値はありません。

注意

[4.9.0]従来マルチサイト向けの機能として存在していたが、バージョン4.9.0にてuser.phpに移動となった。本関数はユーザプロフィールの更新用として設計されている。

確認用メールは、ポストされたメールアドレスが現在設定されているものと異なる場合のみとなる。確認用メールテンプレートに適用されているキーワード(プレースホルダー)は次の通り。

キーワード置き換え内容
'###USERNAME###'ログイン名
'###ADMIN_URL###'メールアドレス更新確認用の管理画面URL
'###EMAIL###'新しいメールアドレス
'###SITENAME###'サイト名
'###SITEURL###'サイトURL

使用例

  • 'your_personal_options_update'アクションに登録する。
    <?php add_action( 'your_personal_options_update', 'send_confirmation_on_profile_email' ); ?>

フィルター

[3.0.0]メール文面のキーワードに対して置き換えを行う前に'new_user_email_content'フィルターを呼び出す。パラメータ$email_textにはメール本文テンプレートが、$new_user_emailは連想配列で'hash'キーには確認用のハッシュ値、'newemail'キーにはポストされたメールアドレスが格納されている。
$content = apply_filters( 'new_user_email_content', $email_text, $new_user_email );

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/user.php

最終更新 : 2018年05月27日 10:43



お勧め

使っていないか確認しないとね!(フィルター編)(2019年4月24日 更新)

先週末にWordPress 5.2 Beta3(以降5.2Beta3)が公開され、正式リリースまであとわずか。ソースコードの変更点を見ていくと、wp-login.phpの中に非推奨となったフィルターが目に留まった。

ブロックエディターで現在の「ロケール」を取得した時のメモ(2024年8月10日 更新)

ブロックエディター向けのプラグインで日本語固有の機能を実装する際、現在のロケール(言語)を取得したい。ブロックエディターの編集時、投稿を編集しているユーザーの言語が優先され、それをどうやって取得するかを「ChatGPT」に聞いてみたのだが。。。

プラグインで注意が必要な関数(2013年11月27日 更新)

先日「Login rebuilder」という自作プラグインをアップデートした際、ユーザーさんからエラーになると連絡をいただいた。標準環境では問題なく、どうやら何らかのプラグインが影響しているらしい。

ショートコードを使ってテーマ内の画像URLを簡単に指定する(2018年5月27日 更新)

投稿記事の中で画像パーツを使いたいときがある。画像パーツの配置場所は、/imgディレクトリのようなテーマ外の場合と、/wp-content/themes/mytheme/imagesディレクトリのようなテーマ内の場合があり、今回は後者のケース。ショートコードを使って投稿記事の画像ファイルのURLを記述する方法を紹介したい。

カスタム投稿タイプの投稿保存には専用アクションを使おう(2014年7月4日 更新)

カスタム投稿タイプを登録して、専用ウィジェット(meta_box)を使って拡張情報を入力させ、それらの情報をsave_postアクションで保存する。これまではこんな感じだったのだが、久しぶりにカスタム投稿タイプを使ったら、save_postアクションの前にsave_postに投稿タイプ名がくっついたアクションが追加されていた。