send_origin_headers

説明

mixed send_origin_headers()
リクエスト元に応じてAccess-Control-Allow-Originヘッダーを送信する。

パラメータ

パラメータはありません。

返り値

AJAXレスポンスの送信時に使用する。リクエスト元が有効かつメソッドが'OPTIONS'以外の場合は、リクエスト元のオリジンを返す。リクエスト元が無効な場合は、メソッドが'OPTIONS'の場合はexitで終了し、それ以外はfalseを返す。

注意

is_allowed_http_origin関数を使ってリクエスト元が有効か調べ、リクエスト元が有効かつメソッドが'OPTIONS'以外の場合は、Access-Control-Allow-OriginおよびAccess-Control-Allow-Credentialsヘッダーを送信している。

使用例

  • リクエスト元に応じてAccess-Control-Allow-Originヘッダーを送信する。
    <?php send_origin_headers(); ?>

フィルター

実行するフィルターはありません。

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/http.php

最終更新 : 2018年05月27日 10:46



お勧め

6.2に追加されるsearch_columnsパラメータが便利(2023年3月30日 更新)

バージョン6.2では記事検索機能を備えたWP_Queryクラスにsearch_columnsパラメータが追加される。標準のキーワード検索では、タイトル(post_title)、本文(post_content)、抜粋(post_excerpt)が対象になっているが、search_columnsパラメータを使うと対象を絞り込めるようになる。

固定ページのURLの拡張子をhtmlに変更する(2013年3月9日 更新)

固定ページについて、URLを静的ページっぽく拡張子htmlに変更したいという要望を受けることがある。これまでは「.html on PAGES」というプラグインを使っていて特に不満があったわけではないのだが、今回ひょんなことから簡単に対応できることがわかったので、メモ書きしておく。

KUSANAGIでマルチサイト(サブドメイン)を試した(2019年8月6日 更新)

本サイトはサブディレクトリタイプのマルチサイト機能を採用して構築しているが、これまでサブドメインタイプは利用した経験はない。マルチサイト機能のサブドメインタイプは以前から1度は試してみたいと思っており、今回実際にサイトを構築してみた。

Fotepo:プラグイン作ってみました(2019年9月19日 更新)

仕事柄、Chromeの「デベロッパーツール」を使ってページのフォントを変更することがある。そんな時、無効なフォント名を指定してしまったり、フォント名をまちがえることがあり、もう少しお手軽にできないかと思って作ったのが今回紹介するプラグイン「Fotepo」である。

カテゴリー専用の投稿一覧と新規投稿メニューを追加する(2012年1月23日 更新)

サイト更新の1クリックを省くため、特定カテゴリーの投稿に対して同じようにメニューを追加してみた。カスタム投稿タイプの専用投稿メニューみたいな感じである。