説明
string serialize_blocks( array $block )
ブロック情報をシリアライズする。
パラメータ
- $blockブロック情報(連想配列)を指定。
キー データ型 内容 'blockName' string ブロック名 'attrs' array ブロック属性 'innerBlocks' array[] インナーブロック情報の配列 'innerHTML' string ブロック内のHTMLテキスト 'innerContent' array ブロック内コンテンツの配列
返り値
ブロック情報をシリアライズしたHTML文字列を返す。
注意
ブロック情報は get_comment_delimited_block_content関数でシリアライズされる。
// $block
// array(1) {
// [0]=>
// array(5) {
// ["blockName"]=>
// string(14) "core/paragraph"
// ["attrs"]=>
// array(1) {
// ["className"]=>
// string(0) ""
// }
// ["innerBlocks"]=>
// array(0) {
// }
// ["innerHTML"]=>
// string(148) "
//<p>WordPress へようこそ。こちらは最初の投稿です。編集または削除し、コンテンツ作成を始めてください。</p>
//"
// ["innerContent"]=>
// array(1) {
// [0]=>
// string(148) "
//<p>WordPress へようこそ。こちらは最初の投稿です。編集または削除し、コンテンツ作成を始めてください。</p>
//"
// }
// }
//}
$content = serialize_block( $block );
// $content
// string(208) "<!-- wp:paragraph {"className":""} -->
//<p>WordPress へようこそ。こちらは最初の投稿です。編集または削除し、コンテンツ作成を始めてください。</p>
//<!-- /wp:paragraph -->"
使用例
- ブロック情報をシリアライズする
$content = serialize_block( $block );
フィルター
直接実行するフィルターはありません。アクション
直接実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/blocks.php最終更新 : 2024年07月24日 10:55
関連
お勧め
任意の名前でエラーログファイルを指定する(2019年2月15日 更新)
来週にはWordPress 5.1がリリース。RC1のソースコードを見ていると、 wp_debug_mode関数が変更されており、興味深かった。
Gutenbergでカスタムフィールドを使う(2018年8月10日 更新)
Gutenbergの新エディターではカスタムフィールドのウィジェットが表示されない。既存のカスタムフィールドのデータはなくなるわけでないので、新エディター上で編集・更新できないか調べてみた。
Slightly troublesome permalink:プラグイン作ってみました(2021年4月20日 更新)
カテゴリーを含んだパーマリンクを設定している場合、複数のカテゴリーを指定した投稿記事のパーマリンクのURLに目的のカテゴリーとは異なるカテゴリーが適用された経験はないだろうか。このプラグインは、パーマリンクに適用されるカテゴリーをコントロールし、希望通りのパーマリンクを設定します。WP_Postオブジェクトで投稿情報を直感的に使う(2012年10月4日 更新)
WordPress 3.5で登場するであろう WP_Postクラス。WordPressの投稿情報は、投稿情報本体のほか、カテゴリーや投稿タグ、カスタムフィールドなど、いくつかに分散して記録され、それぞれの情報を取得する際は、いくつかの関数をしていた。新しいWP_Postクラスにより、その習慣とおさらばできるかもしれない。テキストエディタの文字を変更する(2018年5月27日 更新)
テキストエディタ(投稿ページの「テキスト」タブのエディタ)に標準では備わっていない機能を追加する自作プラグイン「html entities button」がほぼ1年ぶりにアップデート。ここではバージョン2.0.0で追加したテキストエディタのフォント切り替え機能について紹介する。