説明
パラメータ
- $urlURLを指定。
- $schemeスキーマとして'http'、'https'、'login'、'login_post'、'admin'、'relative'、'rest'、'rpc'の何れかを指定(省略時はnull)。
返り値
適正なスキーマをセットしたURLを返す。注意
パラメータ$urlはスキーマ部を省略した'//'から開まるものも指定できる。
パラメータ$schemeがnullの場合は、 is_ssl関数がtrueの場合は'https'が、falseの場合は'http'が適用される。
パラメータ$schemeが'admin'、'login'、'login_post'、'rpc'の何れかの場合は、is_sslか force_ssl_admin関数のどちらかがtrueの場合に'https'が、どちらもfalseの場合は'http'が適用される。
パラメータ$schemeが上記以外でかつ'http'、'https'、'relative'の何れでもない場合もis_ssl関数の結果に応じて'https'または'http'が適用される。
[4.4.0]パラメータ$schemeに'rest'が追加された。
使用例
- URLにスキーマをセットする。
- URLに'admin'向けのスキーマをセットする。
フィルター
[3.4.0]スキーマをセットしたURLを返す前に'set_url_scheme'フィルターを呼び出す。パラメータ$urlはスキーマをセットしたURLが、$schemeには'https'、'http'、'relative'の何れかが、$orig_schemeには本関数が受け取った$schemeの値が格納される。アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/link-tenplate.php最終更新 : 2019年11月22日 13:08
関連
お勧め
ブロックエディターの色設定を変えてみる(2019年12月11日 更新)
バージョン5.3で機能強化されたブロックエディター。対応を考えて新テーマ「Twenty Twenty」のソースコードを眺めていく。
「姓」の後に「名」を(2013年11月6日 更新)
WordPressのユーザー情報設定ページでは、「名(First name)」の後に「姓(Last name)」を入力するようになっている。日本向けのユーザー登録できるサイトの場合、この並び順はちょっと違和感があるので、「姓」「名」の順に入力できるようにした。
ホームディレクトリから過去のファイルを削除する(2013年1月27日 更新)
WordPressで構築したサイトのホームディレクトリには、現在使われていないファイルが残っている時がある。3.5.1もリリースされたことだし、これを機にホームディレクトリを整理整頓した。Login rebuilder 2.6.5の新機能紹介(2021年3月8日 更新)
今回追加したものは、管理者のダッシュボードに表示されるログウィジェットの日時について任意の書式を設定する機能である。これまで日時の書式はサイト設定を利用していたが、ログの日時については揃えた方が見やすいと思ったので、今回の機能で対応することにしました。
投稿情報を連想配列で参照する(2018年5月27日 更新)
投稿情報は、タイトルや本文、投稿日時といったいくつかのデータが含んでおり、多くの場合オブジェクトになっている。これを連想配列で扱いたい場合はキャストして型変換することが多かった。基本的にはキャストで問題ないのだが、ふと目に留まったto_arrayメソッドが興味深かったのでメモとして残しておく。