説明
bool size_format( mixed $bytes [ , int $decimals = 0 ] )
ファイルやメモリーなどの数値を1000桁毎(1024)にグループ化してサイズフォーマットする。
パラメータ
- $bytes整数(その文字列)を指定。
- $decimals小数点以下の桁数を指定(省略時は0)。
返り値
パラメータ$bytesを1000桁毎にグループ化してサイズフォーマットした文字列を返す。パラメータ$bytesの数値の大きさによって、返される文字列は変わる。$bytesは0以下の場合はfalseを返す。数値 | 単位表記 |
---|---|
TB | 1099511627776 |
GB | 1073741824 |
MB | 1048576 |
kB | 1024 |
B | 1 |
注意
単位は、数値の大きい順、すなわち'TB'、'GB'、'MB'の順に適用される。なお、1024以上1048576未満のキロバイト表記は'KB'ではなく'kB'になる。使用例
- 小数点以下がないサイズフォーマット済みの数値を取得する。<?php $formatted = size_format( $size ); ?>
- 小数点以下1桁のサイズフォーマット済みの数値を取得する。<?php $formatted = size_format( $size, 1 ); ?>
フィルター
実行するフィルターはありません。アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/functions.php最終更新 : 2012年12月12日 11:13
関連
お勧め
wp_titleからwp_get_document_titleへ(2018年5月27日 更新)
先週、WordPress 4.4 beta1(以降4.4 beta1)が公開されました。この4.4 beta1では新テーマ「Twenty Sixteen」が追加されたほか、wp-includesディレクトリ以下のファイルが大幅に変更された感じです。
ツイート引用が簡単になる仕組み(2012年6月8日 更新)
WordPress 3.4では、投稿記事の中にツイートのURLを記述するだけで、投稿ページにそれっぽい表示をしてくれるようになる。ちょっと気になったので、その仕組みを追っかけてみた。5.5の機能強化:テーマ変更時に要求バージョンを確認(2020年8月12日 更新)
WordPress 5.5 RC 2が公開され、来週には正式版がリリース。変更箇所が多い「WordPress 5.5 RC 2(以降RC 2)」のソースコードを眺めていると、テーマの切り替え前にWordPressとPHPのバージョンを確認するようになっていた。
サイトヘルス機能を使ってみた(2019年4月12日 更新)
先月末にWordPress 5.2 Beta1が、今日はWordPress 5.2 Beta2(以降5.2Beta2)が公開された。5.2ではブロックエディターの機能が強化され、サイトの安全性とパフォーマンス向上に役立つとされるサイトヘルス機能が追加される。
ブロックエディターで編集したページが出力した余分な改行を削除(2019年2月22日 更新)
ブロックエディターで編集したページのHTMLソースは、投稿本文部分の改行が目立った。Webページとしての表示は問題ないのだが、データとしては不要なので削除することにした。