説明
パラメータ
- $bytes整数(その文字列)を指定。
- $decimals小数点以下の桁数を指定(省略時は0)。
返り値
パラメータ$bytesを1000桁毎にグループ化してサイズフォーマットした文字列を返す。パラメータ$bytesの数値の大きさによって、返される文字列は変わる。$bytesは0以下の場合はfalseを返す。数値 | 単位表記 | 定数 |
---|---|---|
YB | 1,208,925,819,614,629,174,706,176(1024^8) | YB_IN_BYTES |
ZB | 1,180,591,620,717,411,303,424(1024^7) | ZB_IN_BYTES |
EB | 1,152,921,504,606,846,976(1024^6) | EB_IN_BYTES |
PB | 1,125,899,906,842,624(1024^5) | PB_IN_BYTES |
TB | 1,099,511,627,776(1024^4) | TB_IN_BYTES |
GB | 1,073,741,824(1024^3) | GB_IN_BYTES |
MB | 1,048,576(1024^2) | MB_IN_BYTES |
KB | 1,024(1024^1) | KB_IN_BYTES |
B | 1 |
注意
単位は、数値の大きい順、すなわち'TB'、'GB'、'MB'の順に適用される。なお、1024以上1,048,576未満のキロバイト表記は'KB'ではなく'kB'になる(現在は'KB'に変更済み)。
[6.0.0]'PB'(ペタバイト)、'EB'(エクサバイト)、'ZB'(ゼタバイト)、'YB'(ヨタバイト)が追加される。これらのような大きな数値の場合、パラメータ$bytesは文字列で指定することになる。
使用例
- 小数点以下がないサイズフォーマット済みの数値を取得する。<?php $formatted = size_format( $size ); ?>
- 小数点以下1桁のサイズフォーマット済みの数値を取得する。<?php $formatted = size_format( $size, 1 ); ?>
フィルター
実行するフィルターはありません。アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/functions.php最終更新 : 2022年05月31日 10:06
関連
お勧め
投稿一覧ページに「更新日時」カラムを追加してみた(2019年8月27日 更新)
サイトの特性によるが、「投稿」には繰り返し更新するものがある。そんなサイトでは投稿一覧ページに「更新日時」があった方が便利。というわけで、今回は投稿一覧にソートに対応した「更新日時」カラムを追加する方法を紹介する。
連番のユーザーIDを回避できないか考えた(2019年6月4日 更新)
WordPressのユーザーIDは最初の管理者が1、次に追加したユーザーが2といった感じの連番になる。連番のIDはサイトによっては好ましくないケースがあり、連番を回避する方法がないか検討した。
Twenty Seventeenのフォントサイズを変更してみた(2021年12月15日 更新)
先日投稿した「続テーマを変更せずにWebフォントを使ってみた」では、テーマ「Twenty Seventeen」でもWebフォントを使えるようにした。その際、「Twenty Seventeen」のフォントサイズが少し小さく感じたので、今回はフォントサイズを調整してみた。
4.2.3でちょっと変わったショートコード(2018年5月27日 更新)
4.3のリリースまであと少しなわけですが、4.2.3が緊急リリースされました。4.2.2とソースコードを比較すると、ざっくりTinyMCE絡みが多い印象を受けたのですが、ショートコード関連も少し変わっていたので簡単にまとめてみました。
「投稿に挿入」時のタグをちょっとカスタマイズ(2011年7月29日 更新)
投稿画面において、画像をアップロードし投稿に挿入するすると、imgタグをaタグで囲んだものが挿入される(キャプションを指定した場合はタグも)。それらの画像をLightBox(JavaScriptライブラリ)で表示する場合、aタグにrel属性を追加するのだが、その作業を毎回投稿に挿入した後で行うのがちょっと面倒。というわけで、自動的にrel属性を追加するようにしてみました。