説明
void status_header( int $code [ , string $description = '' ] )
header関数を呼び出し、HTTPステータスをセットする。
パラメータ
- $codeHTTPステータスコードを指定。
- $$description[4.4.0]ステータス説明文を指定(省略時は'')。
返り値
ありません。注意
パラメータ$headerに200を指定した場合は、次のようになる(HTTPプロトコルは、サーバー環境に応じて1.1か1.0になる)。
4.4.0でパラメータ$descriptionが追加され、任意のステータスコードと説明文が指定できるように変更された。
header( "HTTP/1.0 200 OK", true, 200 );
使用例
- HTTPステータスコード200をセットする。<?php status_header( 200 ); ?>
- HTTPステータスコード999をセットする。<?php status_header( 999, 'Unknown error.' ); ?>
フィルター
[2.2.0]ステータスヘッダを送信する直前で'status_header'フィルターを呼び出す。パラメータ$code、$description、$protocolにはそれぞれステータスコード、ステータス説明文、サーバープロトコルが格納される。$status_header = apply_filters( 'status_header', $status_header, $code, $description, $protocol );
アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/functions.php最終更新 : 2018年05月27日 10:49
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