status_header

説明

void status_header( int $code [ , string $description = '' ] )
header関数を呼び出し、HTTPステータスをセットする。

パラメータ

  • $code
    HTTPステータスコードを指定。
  • $description
    [4.4.0]ステータス説明文を指定(省略時は'')。

返り値

ありません。

注意

パラメータ$headerに200を指定した場合は、次のようになる(HTTPプロトコルは、サーバー環境に応じて1.1か1.0になる)。

4.4.0でパラメータ$descriptionが追加され、任意のステータスコードと説明文が指定できるように変更された。

header( "HTTP/1.0 200 OK", true, 200 );

使用例

  • HTTPステータスコード200をセットする。
    <?php status_header( 200 ); ?>
  • HTTPステータスコード999をセットする。
    <?php status_header( 999, 'Unknown error.' ); ?>

フィルター

[2.2.0]ステータスヘッダを送信する直前で'status_header'フィルターを呼び出す。パラメータ$code$description$protocolにはそれぞれステータスコード、ステータス説明文、サーバープロトコルが格納される。
$status_header = apply_filters( 'status_header', $status_header, $code, $description, $protocol );

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/functions.php

最終更新 : 2023年11月08日 15:35



お勧め

カスタムフィールドで並び替え(2013年8月9日 更新)

WordPressでは複数の投稿記事を取得する際、並び順の指定を省略すると投稿日時の降順になる。並び順は、投稿日時だけでなく、更新日時、投稿名、記事タイトル、コメント数のほか、カスタムフィールドも指定できる。

タイトルのみをキーワード検索する(2014年4月3日 更新)

WordPressのキーワード検索は、投稿タイトルと本文のどちらかに指定したキーワードが含まれているかを調べるわけだが、時々タイトルだけとか、逆に本文だけ検索したいケースがある。

開発環境(Windows 8)にimagickを入れる(2012年12月23日 更新)

WordPress 3.5のイメージエディタ(WP_Image_Editor)は、GDだけでなく、imagick(ImageMagick)にも対応している。そんなわけでWindows 8の開発環境にimagickをインストールしてみた。

ページを表示する直前の前処理にtemplate_redirectアクションを(2013年4月13日 更新)

リクエストに応じてページを表示する直前の準備として何かしらの処理を行っておきたいケースがある。そんな時、テーマの各テンプレートファイルの先頭部分に処理内容をずらずらと記述していませんか。

Slightly troublesome permalink:プラグイン作ってみました(2021年4月20日 更新)

カテゴリーを含んだパーマリンクを設定している場合、複数のカテゴリーを指定した投稿記事のパーマリンクのURLに目的のカテゴリーとは異なるカテゴリーが適用された経験はないだろうか。このプラグインは、パーマリンクに適用されるカテゴリーをコントロールし、希望通りのパーマリンクを設定します。