説明
mixed term_exists( mixed $term [ , string $taxonomy = '' [ , int $parent = 0 ] ] )
タクソノミー情報が存在するか調べる。
パラメータ
- $termタームIDまたはタクソノミーの名前またはスラッグ。
- $taxonomy'category'、'post_tag'などのタクソノミー名を指定(省略時は'')。
- $parent親タクソノミーIDを指定(省略時は0)。
返り値
タクソノミーが存在する場合、パラメータ$taxonomyの省略時はタームIDを、$taxonomyの指定時はタームIDの連想配列を返す。タクソノミーが存在しない場合はnullを返す(パラメータ$termが0または''の場合は0を返す)。またマッチしたすべてのカテゴリー情報が格納された配列を返す。タームIDの連想配列の内容は次の通り。キー名 | 意味 |
---|---|
term_id | タームID |
term_taxonomy_id | タクソノミーID |
注意
2.3.0で追加されたis_term関数が3.0.0で非推奨になり、代替としてこの関数の使用することが推奨されている。使用例
- タームIDが1のタクソノミー情報が存在するか調べる。<?php if ( term_exists( 1 ) ) : ?>
- 'ニュース'というカテゴリーが存在するか調べる。<?php if ( is_array( term_exists( 'ニュース', 'category' ) ) ) : ?>
最終更新 : 2013年11月29日 15:07
関連
お勧め
フィードにサムネイル画像を追加する(2022年11月7日 更新)
WordPressが出力するの標準のフィードには、各投稿のサムネイル画像の情報が含まれていない。ネットで検索してみるといくつかの方法があることがわかったので、その中から2つ試してみた。
ダッシュボードの「クイックドラフト」を「CodeMirror」に変更してみた(2019年11月5日 更新)
管理ページの「テーマエディター」では4.9以降「CodeMirror」が利用されている。今回はこの「CodeMirror」をプラグインで活用できないか調べた話である。
スマートフォン向けの振り分けを自前で行う(2012年1月23日 更新)
PC向けのサイトをスマートフォン対応する場合、WPtouchやktai styleに代表されるスマートフォン対応のテンプレート切り替えプラグインを使用するのが一般的。そういったプラグインはテンプレート切り替え以外の機能も備えており、そういった機能は必ずしも必要ではない。そんなわけで、ここでは超シンプルなスマートフォン向けのテンプレート切り替えを実現する方法を紹介する。ブロックエディターの文字サイズ設定を変えてみる(2019年12月12日 更新)
今回は「前回投稿した内容」の続きブロックエディターの文字サイズ設定を変えようと思う。参考にするテーマはもちろん「Twenty Twenty」である。
5.5の機能強化:コメントフォームのちょっとした改良(2020年8月12日 更新)
来月にリリースされるWordPress 5.5に向けてBeta 1、2、3と公開が続いている。「WordPress 5.5 Beta 3(以降Beta 3)」のソースコードを見ていくと、コメントフォームを表示する comment_form関数が機能拡張されていた。