説明
パラメータ
- $domainドメイン名を指定。
- $reloadableジャストインタイムで再読み込みできる場合はtrueを指定(省略時はfalse)。
返り値
テキストドメインの翻訳データをアンロードした場合はtrueを返す。注意
'override_unload_textdomain'フィルターからの返り値がtrueの場合は、翻訳データのアンロードは行わずにtrueを返す。
[6.1.0]パラメータ$reloadableが追加され、関数内のフィルター・アクションに引き渡されるようになった。
使用例
- テキストドメインの翻訳データをアンロードする。
unload_textdomain( $domain );
フィルター
[3.0.0]はじめに'override_unload_textdomain'フィルターを呼び出す。パラメータ$overrideにはfalseが、$domainには本関数が受け取った内容がが格納されている。[6.1.0]パラメータ$reloadableには本関数が受け取った内容がが格納されている。$plugin_override = apply_filters( 'override_unload_textdomain', $override, $domain, $reloadable );
アクション
[3.0.0]翻訳データをアンロードする前に'unload_textdomain'アクションを呼び出す。パラメータ$domainには本関数が受け取った内容が格納されている。[6.1.0]パラメータ$reloadableには本関数が受け取った内容がが格納されている。do_action( 'unload_textdomain', $domain, $reloadable );
ソースファイル
/wp-includes/l10n.php最終更新 : 2022年11月07日 10:16
関連
お勧め
ブロックエディターの文字サイズ設定を変えてみる(2019年12月12日 更新)
今回は「前回投稿した内容」の続きブロックエディターの文字サイズ設定を変えようと思う。参考にするテーマはもちろん「Twenty Twenty」である。
the_date関数で投稿日を確実に表示する(2011年12月20日 更新)
投稿記事の投稿日時を表示する際、 the_date関数を使用することが多いだろう。このthe_date関数はphpのdate関数と同じパラメータを指定することで、好みの日時フォーマットで投稿日時を表示できるのだが、ある条件の場合に投稿日時を表示しない。最初にこの現象に遭遇したときは、ちょっと悩まされた。投稿内容に応じてwpautopを制御する(2013年8月13日 更新)
投稿内容を表示する the_content関数では、 wpautop関数がフィルターの1つとして呼び出され、改行をbrタグに変換したり、pタグで調整したりする。この機能自体は便利なのだが、きちんとデザインされたHTMLソースを流し込んだ場合はこの機能は好ましくない。そんなわけで、記事内容に応じてwpautop関数を制御できないか考えてみた。
xmlrpc.phpへのアクセスについてちょっと考えた(2018年5月27日 更新)
少し前のことですが、こちらのサーバーを何度かダウンさせてしまったのですが、その原因はxmlrpc.phpへアクセスが集中したことによってサーバーが過負荷となってしまったというものでした。すぐにサーバー性能を上げることはできないため、xmlrpc.phpのアクセスを全部拒否するという暫定対応してしまいました。
メディアライブラリに絞り込み用の「投稿タグ」を追加する(2014年6月24日 更新)
この記事は、先月投稿したコラム「メディア(attachment)を拡張してより便利に活用する」の続編。メディアで「投稿タグ」を追加するだけで「メディアライブラリ」ページの投稿一覧の中には「タグ」カラムが追加されるが、今回はその「投稿タグ」で絞り込み検索に対応してみる。