update_user_meta

説明

bool update_user_meta( int $user_id, string $meta_key, mixed $meta_value [ , mixed $prev_value = '' ] )
ユーザメタ情報(拡張情報)を更新する。

パラメータ

  • $user_id
    ユーザIDを指定。
  • $meta_key
    メタ情報の名前を指定。
  • $meta_value
    メタ情報の値を指定。
  • $prev_value
    更新前の値を指定(省略時は'')。

返り値

メタ情報を更新した場合はtrue、更新できなかった場合はfalseを返す。

注意

パラメータ$meta_keyで指定したメタ情報が存在しない場合はそのメタ情報を追加する。
パラメータ$prev_valueを指定すると、メタ情報の名前と値のペアでメタ情報を検索し、それに一致した場合のみ更新する。

使用例

  • 名前'addr1'の値を、'Kanagawa'に変更する。
    <?php update_user_meta( $user->ID , 'addr1' , 'Kanagawa' ); ?>
  • 名前'addr1'で値が'Tokyo'の値を、'Kanagawa'に変更する。
    <?php update_user_meta( $user->ID , 'addr1' , 'Kanagawa', 'Tokyo' ); ?>

フィルター

直接実行するフィルターはありません。

アクション

直接実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/user.php

最終更新 : 2024年06月25日 14:51



お勧め

Login rebuilder 2.3.0の新機能を紹介(2018年5月27日 更新)

プラグイン「Login rebuilder」はログイン時の履歴(ログ)や不正なログインページへのアクセス履歴を保存している。これらの履歴情報はダッシュボートで確認できるが、バージョン2.3.0においてそれぞれがダウンロードできるようになった。

古めのリビジョンを削除した時のメモ(2022年5月16日 更新)

大きく育ったデータベースを整理するため、古めのリビジョンとそれに紐づいたカスタムフィールドデータを削除。と思ったら「The total number of locks exceeds the lock table size」というエラーが発生して削除できなかった。

決まった値を返すだけの関数群(2018年5月27日 更新)

WordPressのソースコードを眺めているとフィルター関数名で'__return_○○'が指定されている部分を時々見かけます。それらの関数定義を見てみると、すべて決まった値を単純に返すだけでした。これらの関数がちょっと気になったので、まとめてみました。

「Align widgets horizontally」プラグインのフィルター使用例(2024年5月15日 更新)

ダッシュボードのウィジェットを横並びに変える「Align widgets horizontally」プラグインには緒設定を変更できるフィルターが用意されている。ここではフィルターの使い方と設定できる項目について紹介する。

WP_Postオブジェクトで投稿情報を直感的に使う(2012年10月4日 更新)

WordPress 3.5で登場するであろう WP_Postクラス。WordPressの投稿情報は、投稿情報本体のほか、カテゴリーや投稿タグ、カスタムフィールドなど、いくつかに分散して記録され、それぞれの情報を取得する際は、いくつかの関数をしていた。新しいWP_Postクラスにより、その習慣とおさらばできるかもしれない。