update_user_meta

説明

bool update_user_meta( int $user_id, string $meta_key, mixed $meta_value [ , mixed $prev_value = '' ] )
ユーザメタ情報(拡張情報)を更新する。

パラメータ

  • $user_id
    ユーザIDを指定。
  • $meta_key
    メタ情報の名前を指定。
  • $meta_value
    メタ情報の値を指定。
  • $prev_value
    更新前の値を指定(省略時は'')。

返り値

メタ情報を更新した場合はtrue、更新できなかった場合はfalseを返す。

注意

パラメータ$meta_keyで指定したメタ情報が存在しない場合はそのメタ情報を追加する。
パラメータ$prev_valueを指定すると、メタ情報の名前と値のペアでメタ情報を検索し、それに一致した場合のみ更新する。

使用例

  • 名前'addr1'の値を、'Kanagawa'に変更する。
    <?php update_user_meta( $user->ID , 'addr1' , 'Kanagawa' ); ?>
  • 名前'addr1'で値が'Tokyo'の値を、'Kanagawa'に変更する。
    <?php update_user_meta( $user->ID , 'addr1' , 'Kanagawa', 'Tokyo' ); ?>

フィルター

直接実行するフィルターはありません。

アクション

直接実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/user.php

最終更新 : 2024年06月25日 14:51



お勧め

Emojin:プラグイン作ってみました(2015年3月21日 更新)

ちょっと前のTLでiOSの絵文字を含んだ投稿を保存すると、絵文字以降の文章がすべて消えた状態で保存されるといったツイートを見かけた。少し検索してみると、MySQLのデータベースの文字セットが「utf8」の場合、iOSの絵文字のような4バイトの文字を正常に保存できず、それ以降の文章も保存されないというものらしい。対処方法としてデータベースの文字セットを「utf8mb4」に変更するのが有効らしいのだが、他に回避策がないか考えてみた。

Twenty Seventeenのフォントサイズを変更してみた(2021年12月15日 更新)

先日投稿した「続テーマを変更せずにWebフォントを使ってみた」では、テーマ「Twenty Seventeen」でもWebフォントを使えるようにした。その際、「Twenty Seventeen」のフォントサイズが少し小さく感じたので、今回はフォントサイズを調整してみた。

HTML entities button:プラグイン作ってみました(2021年4月28日 更新)

以前投稿した「HTML編集モードに定型文ボタンを追加する」をアレンジして、HTML編集モードに特殊文字(HTMLエンティティ)を挿入できるボタン、顔文字を挿入できるボタン、過去の投稿ページのリンクを挿入できるボタンを追加するプラグインを作ってみました。HTML編集モードの作業効率を向上させるプラグインです。2.1.0では「Dashiconsの挿入」を追加しました。HTML編集モードをメインに使用されている方は、お試しあれ。

5.7の機能拡張:エクスポートファイルに更新日時が追加ほか(2021年2月23日 更新)

WordPressはサイト移行を支援する機能として投稿情報のエクスポート機能を備えている。5.7ではこのエクスポート機能が改良され、更新日時情報が追加されるようだ。

query_posts(WP_Queryクラス)でカスタムフィールドを使う(2011年9月15日 更新)

先週3回にわたってtax_queryパラメータを使ったカテゴリーや投稿タグ、投稿フォーマットの絞り込みを整理したが、その途中で目に付いたのが'meta_query'パラメータ。この'meta_query'パラメータは、カスタムフィールドの絞り込み条件を指定するためのもので、3.2で登場した新しいパラメータのようだ。