説明
パラメータ
- $post投稿IDまたは投稿情報を指定。
返り値
パラメータ$postがブロックエディターに対応している場合はtrueを、対応しない場合はfalseを返す。注意
use_block_editor_for_post_type関数を使用し、パラメータ$postの投稿タイプがブロックエディターに対応しているか調べている。
[6.1.0]wp-admin(ディレクトリ)から移動し、管理画面以外でも使用できるようになった。
使用例
- 投稿がブロックエディターに対応しているか調べる。
if ( use_block_editor_for_post( $post ) ) {
フィルター
[5.0.0]判定結果を返す前に'use_block_editor_for_post'フィルターを呼び出す。パラメータ$use_block_editorには判定結果が、$postには判定対象の投稿情報が格納されている。return apply_filters( 'use_block_editor_for_post', $use_block_editor, $post )
アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-admin/includes/post.php
/wp-includes/post.php
最終更新 : 2023年04月24日 15:29
関連
お勧め
edit_custom_thumbnail_sizesフィルターを使ってみた(2022年5月30日 更新)
アップロード済みの画像は、トリミングや回転、反転といった編集が可能である。6.0.0で追加されたedit_custom_thumbnail_sizesフィルターは、編集された内容を反映させるサイズを拡張するものだったので、さっそく使ってみた。
WordPressと組み込まれている主なJavaScriptライブラリのバージョン一覧(2018年5月27日 更新)
WordPressの更新が遅れていたサイトを少し前に更新したところ、jQuery UI sortableを使って拡張したページに不具合が発生しました。WordPressの更新に伴って内部のjQuery UIが更新されたことに起因すると思われ、これを機にWordPressとそれに組み込まれたJavaScriptライブラリのバージョンを確認してみました。
投稿日の検索が自由自在に(2015年3月7日 更新)
WordPress 3.7.0ではWP_Date_Queryクラスが追加され、WP_Queryクラス(もちろん query_posts関数でも)で利用できるようになった。このWP_Date_Queryにより、○年○月○日以前や以降の投稿情報を取得したり、○年○月○日から○年○月○日の範囲の投稿情報を取得したりといったことが、容易に行えるようになった。
新テーマ「Twenty Twenty-Three」にはfunctions.phpがない(2022年10月6日 更新)
WordPress 6.1に同梱された新テーマ「Twenty Twenty-Three」を見てみると、そこには見慣れたfunctions.phpがない。Full Site Editing(FSE)対応テーマってこんな感じなのかと思いつつ、テーマの設定がどうなっているのか調べてみた。
WordPressのコーディングスタンダードとPSR-2がかみ合わない(2018年5月27日 更新)
先日パソコンのストレージを換装して開発環境を再構築。エディタのEclipseは「Neon(4.6)」から「Oxygen(4.7)」へ切り替わった。コードを書き始めるとそこはかとなく違和感があり、調べていくとPHPの「Code Style(Formatter)」が「PSR-2」に設定されていることが原因だった。