説明
array wp_constrain_dimensions( int $current_width, int $current_height [ , int $max_width = 0 [ , int $max_height = 0 ] ] )
縦横比を維持した縮小サイズを取得する。
パラメータ
- $current_width現在のイメージの幅を指定。
- $current_height現在のイメージの高さを指定。
- $max_width縮小時の最大幅を指定(省略時は0)。
- $max_height縮小時の最大高を指定(省略時は0)。
返り値
縮小した幅と高さを格納した配列を返す。注意
幅を基準に縮小する場合は$max_widthに基準となる幅を指定し、高さを基準に縮小する場合は$max_widthに0を、$max_heightに基準となる高さを指定する。なお縮小イメージを計算するのが目的のため、現在のイメージサイズよりも大きくなるような指定は無効になり、$current_widthと$current_heightの値を格納した配列が返る。
使用例
- 幅1024、高さ768を幅200に合わせて縮小したサイズを取得する。<?php $size = wp_constrain_dimensions( 1024, 768, 200 ); ?>
- 幅1024、高さ768を高さ200に合わせて縮小したサイズを取得する。<?php $size = wp_constrain_dimensions( 1024, 768, 0, 200 ); ?>
フィルター
実行するフィルターはありません。アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/media.php最終更新 : 2016年08月17日 15:31
関連
お勧め
任意の名前でエラーログファイルを指定する(2019年2月15日 更新)
来週にはWordPress 5.1がリリース。RC1のソースコードを見ていると、 wp_debug_mode関数が変更されており、興味深かった。
Gutenbergでカスタムフィールドを使う(2018年8月10日 更新)
Gutenbergの新エディターではカスタムフィールドのウィジェットが表示されない。既存のカスタムフィールドのデータはなくなるわけでないので、新エディター上で編集・更新できないか調べてみた。
Slightly troublesome permalink:プラグイン作ってみました(2021年4月20日 更新)
カテゴリーを含んだパーマリンクを設定している場合、複数のカテゴリーを指定した投稿記事のパーマリンクのURLに目的のカテゴリーとは異なるカテゴリーが適用された経験はないだろうか。このプラグインは、パーマリンクに適用されるカテゴリーをコントロールし、希望通りのパーマリンクを設定します。WP_Postオブジェクトで投稿情報を直感的に使う(2012年10月4日 更新)
WordPress 3.5で登場するであろう WP_Postクラス。WordPressの投稿情報は、投稿情報本体のほか、カテゴリーや投稿タグ、カスタムフィールドなど、いくつかに分散して記録され、それぞれの情報を取得する際は、いくつかの関数をしていた。新しいWP_Postクラスにより、その習慣とおさらばできるかもしれない。テキストエディタの文字を変更する(2018年5月27日 更新)
テキストエディタ(投稿ページの「テキスト」タブのエディタ)に標準では備わっていない機能を追加する自作プラグイン「html entities button」がほぼ1年ぶりにアップデート。ここではバージョン2.0.0で追加したテキストエディタのフォント切り替え機能について紹介する。