wp_determine_option_autoload_value

説明

string wp_determine_option_autoload_value( string $option, mixed $value, mixed $serialized_value, boo l |string $autoload )
自動ロードのトリガー値を取得する。

パラメータ

  • $option
    オプション名を指定
  • $value
    追加・更新されるオプション値を指定
  • $serialized_value
    追加・更新されるシリアライズされたオプション値を指定
  • $autoload
    自動ロードのトリガー値

返り値

トリガー値として、'on'、'off'、'auto'、'auto-on'、'auto-off'のいずれかを返す。

注意

本関数は add_option update_option関数から呼び出されるプライベート関数であり、テーマやプラグインから呼び出すことはまずない。

パラメータ$autoloadtrueまたは'on'か'yes'の場合は'on'を、falseまたは'off'か'no'の場合は'off'をすぐに返し、'wp_default_autoload_value'フィルターは呼び出されない。

'wp_default_autoload_value'フィルターの返り値がtrueの場合は'auto-on'を、falseの場合は'auto-off'を返す。それ以外の値は'auto'を返す。


使用例

  • 自動ロードのトリガー値を取得する
    $autoload = wp_determine_option_autoload_value( $option, $value, $serialized_value, $autoload );

フィルター

[6.6.0]パラメータ$autoloadがブール値または文字列('on'、'off'、'yes'、'no')以外の場合に'wp_default_autoload_value'フィルターを呼び出す。パラメータ$autoloadにはnullが、格納されている。
$autoload = apply_filters( 'wp_default_autoload_value', $autoload, $option, $value, $serialized_value );

アクション

直接実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/option.php

最終更新 : 2024年07月22日 09:30



お勧め

Login rebuilder 2.3.0の新機能を紹介(2018年5月27日 更新)

プラグイン「Login rebuilder」はログイン時の履歴(ログ)や不正なログインページへのアクセス履歴を保存している。これらの履歴情報はダッシュボートで確認できるが、バージョン2.3.0においてそれぞれがダウンロードできるようになった。

古めのリビジョンを削除した時のメモ(2022年5月16日 更新)

大きく育ったデータベースを整理するため、古めのリビジョンとそれに紐づいたカスタムフィールドデータを削除。と思ったら「The total number of locks exceeds the lock table size」というエラーが発生して削除できなかった。

決まった値を返すだけの関数群(2018年5月27日 更新)

WordPressのソースコードを眺めているとフィルター関数名で'__return_○○'が指定されている部分を時々見かけます。それらの関数定義を見てみると、すべて決まった値を単純に返すだけでした。これらの関数がちょっと気になったので、まとめてみました。

「Align widgets horizontally」プラグインのフィルター使用例(2024年5月15日 更新)

ダッシュボードのウィジェットを横並びに変える「Align widgets horizontally」プラグインには緒設定を変更できるフィルターが用意されている。ここではフィルターの使い方と設定できる項目について紹介する。

WP_Postオブジェクトで投稿情報を直感的に使う(2012年10月4日 更新)

WordPress 3.5で登場するであろう WP_Postクラス。WordPressの投稿情報は、投稿情報本体のほか、カテゴリーや投稿タグ、カスタムフィールドなど、いくつかに分散して記録され、それぞれの情報を取得する際は、いくつかの関数をしていた。新しいWP_Postクラスにより、その習慣とおさらばできるかもしれない。