wp_determine_option_autoload_value

説明

string wp_determine_option_autoload_value( string $option, mixed $value, mixed $serialized_value, boo l |string $autoload )
自動ロードのトリガー値を取得する。

パラメータ

  • $option
    オプション名を指定
  • $value
    追加・更新されるオプション値を指定
  • $serialized_value
    追加・更新されるシリアライズされたオプション値を指定
  • $autoload
    自動ロードのトリガー値

返り値

トリガー値として、'on'、'off'、'auto'、'auto-on'、'auto-off'のいずれかを返す。

注意

本関数は add_option update_option関数から呼び出されるプライベート関数であり、テーマやプラグインから呼び出すことはまずない。

パラメータ$autoloadtrueまたは'on'か'yes'の場合は'on'を、falseまたは'off'か'no'の場合は'off'をすぐに返し、'wp_default_autoload_value'フィルターは呼び出されない。

'wp_default_autoload_value'フィルターの返り値がtrueの場合は'auto-on'を、falseの場合は'auto-off'を返す。それ以外の値は'auto'を返す。


使用例

  • 自動ロードのトリガー値を取得する
    $autoload = wp_determine_option_autoload_value( $option, $value, $serialized_value, $autoload );

フィルター

[6.6.0]パラメータ$autoloadがブール値または文字列('on'、'off'、'yes'、'no')以外の場合に'wp_default_autoload_value'フィルターを呼び出す。パラメータ$autoloadにはnullが、格納されている。
$autoload = apply_filters( 'wp_default_autoload_value', $autoload, $option, $value, $serialized_value );

アクション

直接実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/option.php

最終更新 : 2024年07月22日 09:30



お勧め

6.2に追加されるsearch_columnsパラメータが便利(2023年3月30日 更新)

バージョン6.2では記事検索機能を備えたWP_Queryクラスにsearch_columnsパラメータが追加される。標準のキーワード検索では、タイトル(post_title)、本文(post_content)、抜粋(post_excerpt)が対象になっているが、search_columnsパラメータを使うと対象を絞り込めるようになる。

固定ページのURLの拡張子をhtmlに変更する(2013年3月9日 更新)

固定ページについて、URLを静的ページっぽく拡張子htmlに変更したいという要望を受けることがある。これまでは「.html on PAGES」というプラグインを使っていて特に不満があったわけではないのだが、今回ひょんなことから簡単に対応できることがわかったので、メモ書きしておく。

KUSANAGIでマルチサイト(サブドメイン)を試した(2019年8月6日 更新)

本サイトはサブディレクトリタイプのマルチサイト機能を採用して構築しているが、これまでサブドメインタイプは利用した経験はない。マルチサイト機能のサブドメインタイプは以前から1度は試してみたいと思っており、今回実際にサイトを構築してみた。

Fotepo:プラグイン作ってみました(2019年9月19日 更新)

仕事柄、Chromeの「デベロッパーツール」を使ってページのフォントを変更することがある。そんな時、無効なフォント名を指定してしまったり、フォント名をまちがえることがあり、もう少しお手軽にできないかと思って作ったのが今回紹介するプラグイン「Fotepo」である。

カテゴリー専用の投稿一覧と新規投稿メニューを追加する(2012年1月23日 更新)

サイト更新の1クリックを省くため、特定カテゴリーの投稿に対して同じようにメニューを追加してみた。カスタム投稿タイプの専用投稿メニューみたいな感じである。