wp_fuzzy_number_match

説明

bool wp_fuzzy_number_match( int | float $expected, int | float $actual [ , int | float $precision = 1 ] )
2つの数値がほぼ同じか調べる。

パラメータ

  • $expected
    値1を指定。
  • $actual
    値2を指定。
  • $precision
    許容範囲を指定(省略時は1)。

返り値

パラメータ$expected$actualがほぼ同じ場合はtrueを、2値の差がパラメータ$precisionの値よりも大きい場合はfalseを返す。


注意

パラメータ$expected$actualの差の絶対値がパラメータ$precisionの値以下か調べる。


使用例

  • 変数$a$bがほぼ同じか調べる。
    <?php if (  wp_fuzzy_number_match( $a, $b ) ) : ?>
  • 変数$a$bがほぼ同じか調べる。
    <?php if (  wp_fuzzy_number_match( $a, $b, (float) $a/100 ) ) : ?>

フィルター

直接実行するフィルターはありません。

アクション

直接実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/functions.php

最終更新 : 2019年11月14日 11:27


お勧め

ブロックエディターの色設定を変えてみる(2019年12月11日 更新)

バージョン5.3で機能強化されたブロックエディター。対応を考えて新テーマ「Twenty Twenty」のソースコードを眺めていく。

「姓」の後に「名」を(2013年11月6日 更新)

WordPressのユーザー情報設定ページでは、「名(First name)」の後に「姓(Last name)」を入力するようになっている。日本向けのユーザー登録できるサイトの場合、この並び順はちょっと違和感があるので、「姓」「名」の順に入力できるようにした。

ホームディレクトリから過去のファイルを削除する(2013年1月27日 更新)

WordPressで構築したサイトのホームディレクトリには、現在使われていないファイルが残っている時がある。3.5.1もリリースされたことだし、これを機にホームディレクトリを整理整頓した。

Login rebuilder 2.6.5の新機能紹介(2021年3月8日 更新)

今回追加したものは、管理者のダッシュボードに表示されるログウィジェットの日時について任意の書式を設定する機能である。これまで日時の書式はサイト設定を利用していたが、ログの日時については揃えた方が見やすいと思ったので、今回の機能で対応することにしました。

投稿情報を連想配列で参照する(2018年5月27日 更新)

投稿情報は、タイトルや本文、投稿日時といったいくつかのデータが含んでおり、多くの場合オブジェクトになっている。これを連想配列で扱いたい場合はキャストして型変換することが多かった。基本的にはキャストで問題ないのだが、ふと目に留まったto_arrayメソッドが興味深かったのでメモとして残しておく。