説明
string wp_get_attachment_image( int $attachment_id [ , mixed $size = 'thumbnail' [ , bool $icon = false [ , mixed attr = '' ] ] ] )
アタッチメント情報のHTMLテキストを取得する。
パラメータ
- $attachment_idアタッチメント情報のIDを指定。
- $sizeサイズを文字列('thumbnail'、'post-thumbnail'、'small'、'medium'、'large'など)または配列(幅と高さのピクセル値)で指定(省略時は'thumbnail')。
- $iconアイコン画像を使用する場合はtrue、使用しない場合はfalseを指定(省略時はfalse)。
- $attr添付画像の属性を文字列または連想配列で指定(省略時は'')。
返り値
アタッチメント情報が存在する場合は、そのHTMLテキストを返す。アタッチメント情報が設定されていない場合は''を返す。注意
パラメータ$iconでtrueを指定した場合、アタッチメント情報のタイプに応じたアイコン画像(/wp-includes/images/crystal/*.png)が適用される。使用例
- IDが25のアタッチメント情報のHTMLテキストを取得する。<?php $html = wp_get_attachment_image( 25 ); ?>
- IDが25のアタッチメント情報のHTMLテキストを幅120ピクセルと高さ80ピクセルを指定して取得する。<?php $html = wp_get_attachment_image( 25, array( 120, 80 ) ); ?>
- IDが25のアタッチメント情報のHTMLテキストをclass属性を追加して取得する。<?php $html = wp_get_attachment_image( 25, 'post-thumbnail', false, array( 'class'=>'alignleft' ) ); ?>
フィルター
パラメータ$attrを適用する前にwp_get_attachment_image_attributesフィルターが実行される。$attrにはデフォルトの属性値が加わった連想配列が、$attachmentには添付画像の投稿情報が格納さてる。$attr = apply_filters( 'wp_get_attachment_image_attributes', $attr, $attachment );
アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/media.php最終更新 : 2018年05月27日 10:50
関連
お勧め
ダッシュボードの「クイックドラフト」を「CodeMirror」に変更してみた(2019年11月5日 更新)
管理ページの「テーマエディター」では4.9以降「CodeMirror」が利用されている。今回はこの「CodeMirror」をプラグインで活用できないか調べた話である。
headタグのmeta(generator)タグを取り除く(2018年5月27日 更新)
標準的なWordPressのテーマで出力されるHTMLには、headタグ内に次のようなmetaタグが出力されている。<meta name="generator" content="WordPress 3.0.5" />
Blacklist keys manager:プラグイン作ってみました(2015年5月22日 更新)
少し前から明らかにスパムと思われるコメントが投稿され、そのモデレーションメールを受け取る回数が増えてきた。あまりにもあからさまなコメントばかりなので、何らかの対策ができないか考えてみました。
5.5の機能強化:テーマ変更時に要求バージョンを確認(2020年8月12日 更新)
WordPress 5.5 RC 2が公開され、来週には正式版がリリース。変更箇所が多い「WordPress 5.5 RC 2(以降RC 2)」のソースコードを眺めていると、テーマの切り替え前にWordPressとPHPのバージョンを確認するようになっていた。
投稿内容に応じてwpautopを制御する(2013年8月13日 更新)
投稿内容を表示する the_content関数では、 wpautop関数がフィルターの1つとして呼び出され、改行をbrタグに変換したり、pタグで調整したりする。この機能自体は便利なのだが、きちんとデザインされたHTMLソースを流し込んだ場合はこの機能は好ましくない。そんなわけで、記事内容に応じてwpautop関数を制御できないか考えてみた。