説明
mixed wp_get_post_categories( [ int $post_id = 0 [ , array $args = array() ] ] )
投稿記事のカテゴリー情報を取得する。
パラメータ
- $post_id投稿ID(数値)を指定(省略時は0)。
- $args取得するカテゴリー情報の条件を連想配列で指定(省略時はarray())。
キーワード 意味 orderby ソート対象を示すcount、name、slug、term_group、term_order、noneなど(省略時は'name':名前) order ソート順を示すASCかDESC(省略時はDESC) fields 取得する項目を示すall、ids、namesなど(省略時はall)
返り値
マッチしたすべてのカテゴリー情報が格納された配列を返す。投稿タグ情報のプロパティは次の通り。プロパティ名 | データ型 | 意味 |
---|---|---|
term_id | int | ID |
name | string | 名前 |
slug | string | スラッグ |
term_group | int | グループID |
term_taxonomy_id | int | タクソノミーID |
taxonomy | string | タクソノミー名。'category'となる |
description | string | 説明 |
parent | int | 親カテゴリーID。親がない場合は0となる |
count | int | 投稿数 |
注意
同じような使い方ができる get_the_category関数がある。使用例
- 投稿IDが1のカテゴリー情報を取得する。<?php $terms = wp_get_post_categories( 1 ); ?>
- 投稿IDが1のカテゴリー情報を名前の降順で取得する。<?php $terms = wp_get_post_categories( 1, array( 'orderby'=>'name', 'order'=>'DESC' ) ); ?>
最終更新 : 2016年01月12日 15:35
関連
お勧め
6.2に追加されるsearch_columnsパラメータが便利(2023年3月30日 更新)
バージョン6.2では記事検索機能を備えたWP_Queryクラスにsearch_columnsパラメータが追加される。標準のキーワード検索では、タイトル(post_title)、本文(post_content)、抜粋(post_excerpt)が対象になっているが、search_columnsパラメータを使うと対象を絞り込めるようになる。
固定ページのURLの拡張子をhtmlに変更する(2013年3月9日 更新)
固定ページについて、URLを静的ページっぽく拡張子htmlに変更したいという要望を受けることがある。これまでは「.html on PAGES」というプラグインを使っていて特に不満があったわけではないのだが、今回ひょんなことから簡単に対応できることがわかったので、メモ書きしておく。KUSANAGIでマルチサイト(サブドメイン)を試した(2019年8月6日 更新)
本サイトはサブディレクトリタイプのマルチサイト機能を採用して構築しているが、これまでサブドメインタイプは利用した経験はない。マルチサイト機能のサブドメインタイプは以前から1度は試してみたいと思っており、今回実際にサイトを構築してみた。
Fotepo:プラグイン作ってみました(2019年9月19日 更新)
仕事柄、Chromeの「デベロッパーツール」を使ってページのフォントを変更することがある。そんな時、無効なフォント名を指定してしまったり、フォント名をまちがえることがあり、もう少しお手軽にできないかと思って作ったのが今回紹介するプラグイン「Fotepo」である。
カテゴリー専用の投稿一覧と新規投稿メニューを追加する(2012年1月23日 更新)
サイト更新の1クリックを省くため、特定カテゴリーの投稿に対して同じようにメニューを追加してみた。カスタム投稿タイプの専用投稿メニューみたいな感じである。