説明
パラメータ
パラメータはありません。返り値
繰り返しスケジュール情報が格納された配列を返す。
注意
標準の繰り返しスケジュール情報は次の通り([5.4]'weekly'が追加)。これ以外のタイミングで実行させたい場合は'cron_schedules'フィルターでその情報を追加する必要がある。
$schedules = array(
'hourly' => array(
'interval' => HOUR_IN_SECONDS,
'display' => __( 'Once Hourly' ),
),
'twicedaily' => array(
'interval' => 12 * HOUR_IN_SECONDS,
'display' => __( 'Twice Daily' ),
),
'daily' => array(
'interval' => DAY_IN_SECONDS,
'display' => __( 'Once Daily' ),
),
'weekly' => array(
'interval' => WEEK_IN_SECONDS,
'display' => __( 'Once Weekly' ),
),
);
使用例
- サポートする繰り返しスケジュール情報を取得する。
<?php $schedules = wp_get_schedules(); ?>
フィルター
[2.1.0]繰り返しスケジュール情報が格納された配列を返す前に'cron_schedules'フィルターを呼び出す。パラメータ$new_schedulesには空の配列が格納されている。このフィルターの返り値は標準の繰り返しスケジュール情報とマージされ、本関数の返り値となる。$new_schedules = apply_filters( 'cron_schedules', $new_schedules );
アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/cron.php最終更新 : 2020年04月01日 17:42
関連
お勧め
ダッシュボードの「クイックドラフト」を「CodeMirror」に変更してみた(2019年11月5日 更新)
管理ページの「テーマエディター」では4.9以降「CodeMirror」が利用されている。今回はこの「CodeMirror」をプラグインで活用できないか調べた話である。
headタグのmeta(generator)タグを取り除く(2018年5月27日 更新)
標準的なWordPressのテーマで出力されるHTMLには、headタグ内に次のようなmetaタグが出力されている。<meta name="generator" content="WordPress 3.0.5" />
Blacklist keys manager:プラグイン作ってみました(2015年5月22日 更新)
少し前から明らかにスパムと思われるコメントが投稿され、そのモデレーションメールを受け取る回数が増えてきた。あまりにもあからさまなコメントばかりなので、何らかの対策ができないか考えてみました。
5.5の機能強化:テーマ変更時に要求バージョンを確認(2020年8月12日 更新)
WordPress 5.5 RC 2が公開され、来週には正式版がリリース。変更箇所が多い「WordPress 5.5 RC 2(以降RC 2)」のソースコードを眺めていると、テーマの切り替え前にWordPressとPHPのバージョンを確認するようになっていた。
投稿内容に応じてwpautopを制御する(2013年8月13日 更新)
投稿内容を表示する the_content関数では、 wpautop関数がフィルターの1つとして呼び出され、改行をbrタグに変換したり、pタグで調整したりする。この機能自体は便利なのだが、きちんとデザインされたHTMLソースを流し込んだ場合はこの機能は好ましくない。そんなわけで、記事内容に応じてwpautop関数を制御できないか考えてみた。