WordPress 3.5.0 で非推奨になりました。
説明
mixed wp_get_single_post( [ int $post_id = 0 [ , string $mode = OBJECT ] ] )
投稿情報を取得する。取得する情報には、標準の投稿情報に区分けカテゴリーIDと投稿タグ名の配列が含まれる。
パラメータ
- $post_id投稿情報IDを指定(省略時は0)。
- $mode取得データ形式としてOBJECT、ARRAY_N、ARRAY_Aの何れかを指定(省略時はOBJECT)。
返り値
投稿情報を返す。投稿情報が見つからなかった場合は、パラメータ$modeにしたがってnullまたは空の配列を返す。注意
get_post関数と違い、パラメータ$post_idには直接数値を指定できる。取得できる投稿情報は標準形式( $post参照)に、次のプロパティ(要素)が拡張されている。
プロパティ | 内容 |
post_category | カテゴリーIDの配列 |
---|---|
tags_input | 投稿タグ名の配列 |
使用例
- 投稿IDが10の投稿情報(オブジェクト)を取得する。<?php $post_ex = wp_get_single_post( 10 ); ?>
- 投稿IDが10の投稿情報(連想配列)を取得する。<?php $post_ex = wp_get_single_post( 10, ARRAY_N ); ?>
フィルター
実行するフィルターはありません。アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/post.php最終更新 : 2014年11月16日 17:40
関連
お勧め
プラグインのロード順を制御する(2014年6月9日 更新)
これまでプラグインがどのような順番でロードされるか意識していなかったのだが、とある自作プラグインを他のプラグインよりも先にロードさせたくなったので調べてみた。
5.3の機能強化:カスタムフィールドキーの条件指定が使いやすくなる(2019年11月19日 更新)
5.3 RC4もリリースされ、正式リリースまであと1週間。5.3の変更点を確認していると、WP_Meta_Queryクラスが変更されていた。これは「Expanded meta key comparison operators in 5.3」で紹介されており、さまざまな条件指定が追加されていた。
HTML entities button:プラグイン作ってみました(2021年4月28日 更新)
以前投稿した「HTML編集モードに定型文ボタンを追加する」をアレンジして、HTML編集モードに特殊文字(HTMLエンティティ)を挿入できるボタン、顔文字を挿入できるボタン、過去の投稿ページのリンクを挿入できるボタンを追加するプラグインを作ってみました。HTML編集モードの作業効率を向上させるプラグインです。2.1.0では「Dashiconsの挿入」を追加しました。HTML編集モードをメインに使用されている方は、お試しあれ。更新ボタンの横にスピナーを実装する(2019年5月14日 更新)
WordPressの管理画面ではAJAXを使って何らかの処理を行う際、数秒間の空き時間にアイコンがクルクル回る「スピナー」を表示しているところがある。今作っているプラグインでこの「スピナー」を使いたくなったので、実装方法を調べてみた。
「順序」をtextからnumberに変更してみた(2018年5月27日 更新)
固定ページの編集画面の「投稿の属性」ウィジェットには、ページの並び替えに使用できる「順序」のinput要素がある。この「順序」のinput要素はtype属性が'text'となっており、編集の際にIMEが有効になってしまう場合がある。ページの編集頻度が多くなると、その都度IMEをオフにするのがやや面倒になってくる。