WordPress 3.5.0 で非推奨になりました。
説明
mixed wp_get_single_post( [ int $post_id = 0 [ , string $mode = OBJECT ] ] )
投稿情報を取得する。取得する情報には、標準の投稿情報に区分けカテゴリーIDと投稿タグ名の配列が含まれる。
パラメータ
- $post_id投稿情報IDを指定(省略時は0)。
- $mode取得データ形式としてOBJECT、ARRAY_N、ARRAY_Aの何れかを指定(省略時はOBJECT)。
返り値
投稿情報を返す。投稿情報が見つからなかった場合は、パラメータ$modeにしたがってnullまたは空の配列を返す。注意
get_post関数と違い、パラメータ$post_idには直接数値を指定できる。取得できる投稿情報は標準形式( $post参照)に、次のプロパティ(要素)が拡張されている。
プロパティ | 内容 |
post_category | カテゴリーIDの配列 |
---|---|
tags_input | 投稿タグ名の配列 |
使用例
- 投稿IDが10の投稿情報(オブジェクト)を取得する。<?php $post_ex = wp_get_single_post( 10 ); ?>
- 投稿IDが10の投稿情報(連想配列)を取得する。<?php $post_ex = wp_get_single_post( 10, ARRAY_N ); ?>
フィルター
実行するフィルターはありません。アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/post.php最終更新 : 2014年11月16日 17:40
関連
お勧め
パスとURL(2011年10月6日 更新)
テーマやプラグインで、WordPressシステム関連のディレクトリやURLを使う時があり、それらの多くは関数や定数として定義されている。今回は、それらの関数や定数について整理していく。ブロックエディターの文字サイズ設定を変えてみる(2019年12月12日 更新)
今回は「前回投稿した内容」の続きブロックエディターの文字サイズ設定を変えようと思う。参考にするテーマはもちろん「Twenty Twenty」である。
5.5で非推奨になる関数名について(2020年8月12日 更新)
来月にリリースされるWordPress 5.5に向けてBeta 1、2と公開が続いている。「WordPress 5.5 Beta 2(以降Beta 2)」のソースコードを見ていくと、いくつかの関数が非推奨になるようだ。
KUSANAGIでマルチサイト(サブドメイン)を試した(2019年8月6日 更新)
本サイトはサブディレクトリタイプのマルチサイト機能を採用して構築しているが、これまでサブドメインタイプは利用した経験はない。マルチサイト機能のサブドメインタイプは以前から1度は試してみたいと思っており、今回実際にサイトを構築してみた。
LevelとCapability(2018年5月27日 更新)
プラグインやテーマの管理ページを作成する際など、ユーザのレベルと権限を確認することがある。ここでは、権限グループ別のレベルと権限の有無を整理してみた。