説明
パラメータ
- $context'login'、'admin'、'front'でのいずれかを指定(省略時は'')。
返り値
パラメータ$contextで指定されたコンテキストがベーシック認証で保護されている場合はtrueを、それ以外はfalseを返す。注意
パラメータ$contextが''の場合、現在のページ(グローバル変数$pagenow)を参照し、$pagenowが'wp-login.php'なら'login'、 is_admin関数がtrueなら'admin'、それ以外は'front'としている。
ベーシック認証で保護されているかの判定は、$_SERVER['PHP_AUTH_USER']と$_SERVER['PHP_AUTH_PW']の状態で行っている。
使用例
- サイトがベーシック認証で保護されているか調べる。
if ( wp_is_site_protected_by_basic_auth( 'front' ) ) :
フィルター
[5.6.1]判定結果を返す前に'wp_is_site_protected_by_basic_auth'フィルターを呼び出す。$is_protectedには判定結果が、$contextにはコンテキストの内容が格納されている。return apply_filters( 'wp_is_site_protected_by_basic_auth', $is_protected, $context );アクション
直接実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/load.php最終更新 : 2021年02月05日 12:48
お勧め
投稿内容のid属性などを保存するための対策(2012年6月15日 更新)
WordPress 3.4にアップデートしたとある環境で投稿記事を保存すると、divタグなどのid属性がクリアされて保存するようになった(id属性が保存できなくなった)。ここでは、その対策方法の1つを紹介しておく。WP_List_Tableクラスの「一括操作」フォームを使ってみた(2018年5月27日 更新)
今回は「WP_List_Tableクラスを使ってみた」の続き。投稿一覧やプラグインページなどにある「一括操作」(Bulkアクション)フォーム対応に関するメモである。
4.4では投稿ページも専用テンプレートが適用できる(2018年5月27日 更新)
従来、特定の固定ページには専用テンプレートを適用できるのですが、投稿ページに適用させるためにはアクションやフィルターを利用する必要がありました。4.4では特定の投稿ページに標準で専用テンプレートを適用できるようになりそうです。
Google Mapsブロックを作る過程で悩んだ件(2022年8月23日 更新)
自分なりのGoogle Mapsブロックを作るべく、カスタムHTMLブロックをベースにいくつかのパラメータ要素をサイドバーに追加していく。Google Maps用のAPIキーについてはオプションデータ(wp_optionsテーブル)に格納して利用していこうと思ったのだが、その方法がさっぱりわからなかった。
Popoverコンポーネントのanchorプロパティについて考えたときのメモ(2024年8月19日 更新)
カスタムブロックやコアブロック向けのプラグインでお世話になるPopoverコンポーネント。表示位置を決定する上で大きく影響するのがanchorプロパティである。フィルターのコールバック関数で対象ブロックに干渉できない場合はどうしたらよいのだろうか。