説明
mixed wp_json_encode( mixed $data [ , int $options = 0 [ , int $depth = 512 ] ] )
データをJSON形式にエンコードする。
パラメータ
- $dataデータを指定。
- $optionsエンコードオプション値を指定(省略時は0)。詳細はJSON定義済み定数を参照。
- $depth最大の深さを指定(省略時は512)。
返り値
パラメータ$dataをJSON形式にエンコードした文字列を返す。無効なデータの場合はfalseを返す。注意
基本的にjson_encode関数を使用するが、PHPのバージョンによってパラメータ数が変わるため、この関数を使用することでバージョンの違いを吸収できる。またjson_encode関数ではデータに含まれる文字列はUTF-8でなければならないが、本関数の内部では他の文字エンコードの場合はUTF-8に変換しているため、任意の文字エンコードの文字列を使用できる。
使用例
- 変数$dataをJSON形式にエンコードする。<?php $json = wp_json_encode( $data ); ?>
フィルター
実行するフィルターはありません。アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/functions.php最終更新 : 2025年04月16日 15:37
関連
お勧め
任意の名前でエラーログファイルを指定する(2019年2月15日 更新)
来週にはWordPress 5.1がリリース。RC1のソースコードを見ていると、 wp_debug_mode関数が変更されており、興味深かった。
Gutenbergでカスタムフィールドを使う(2018年8月10日 更新)
Gutenbergの新エディターではカスタムフィールドのウィジェットが表示されない。既存のカスタムフィールドのデータはなくなるわけでないので、新エディター上で編集・更新できないか調べてみた。
Slightly troublesome permalink:プラグイン作ってみました(2021年4月20日 更新)
カテゴリーを含んだパーマリンクを設定している場合、複数のカテゴリーを指定した投稿記事のパーマリンクのURLに目的のカテゴリーとは異なるカテゴリーが適用された経験はないだろうか。このプラグインは、パーマリンクに適用されるカテゴリーをコントロールし、希望通りのパーマリンクを設定します。WP_Postオブジェクトで投稿情報を直感的に使う(2012年10月4日 更新)
WordPress 3.5で登場するであろう WP_Postクラス。WordPressの投稿情報は、投稿情報本体のほか、カテゴリーや投稿タグ、カスタムフィールドなど、いくつかに分散して記録され、それぞれの情報を取得する際は、いくつかの関数をしていた。新しいWP_Postクラスにより、その習慣とおさらばできるかもしれない。テキストエディタの文字を変更する(2018年5月27日 更新)
テキストエディタ(投稿ページの「テキスト」タブのエディタ)に標準では備わっていない機能を追加する自作プラグイン「html entities button」がほぼ1年ぶりにアップデート。ここではバージョン2.0.0で追加したテキストエディタのフォント切り替え機能について紹介する。