wp_json_file_decode

説明

mixed wp_json_file_decode( string $filename [ , array $options = array() ] )
JSONファイルをデコードする。

パラメータ

  • $taxonomy
    JSONファイルのパス名を指定。
  • $options
    オプションを連想配列で指定(省略時はarray())。
    キー内容
    'associative'boolデコードした内容を連想配列で取得する場合はtrueを指定(省略時はfalse

返り値

JSONファイルを読み込んでデコードした内容をオブジェクトまたは連想配列で返す。ファイルが存在しないか、デコードに失敗した場合はnullを返す。

注意

第2パラメータ$options['associative']は、json_decode関数の第2パラメータとなる、

第2パラメータ$optionsが省略され、正常に処理された場合、返り値はオブジェクトとなる。


使用例

  • JSONファイルをデコードし、オブジェクトで取得する
    $json_object = wp_json_file_decode( $filename );
  • JSONファイルをデコードし、連想配列で取得する
    $json_array = wp_json_file_decode( $filename, [ 'associative' => true ] );

フィルター

直接実行するフィルターはありません。

アクション

直接実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/functions.php

最終更新 : 2022年01月26日 12:43


お勧め

Login rebuilder 2.3.0の新機能を紹介(2018年5月27日 更新)

プラグイン「Login rebuilder」はログイン時の履歴(ログ)や不正なログインページへのアクセス履歴を保存している。これらの履歴情報はダッシュボートで確認できるが、バージョン2.3.0においてそれぞれがダウンロードできるようになった。

古めのリビジョンを削除した時のメモ(2022年5月16日 更新)

大きく育ったデータベースを整理するため、古めのリビジョンとそれに紐づいたカスタムフィールドデータを削除。と思ったら「The total number of locks exceeds the lock table size」というエラーが発生して削除できなかった。

決まった値を返すだけの関数群(2018年5月27日 更新)

WordPressのソースコードを眺めているとフィルター関数名で'__return_○○'が指定されている部分を時々見かけます。それらの関数定義を見てみると、すべて決まった値を単純に返すだけでした。これらの関数がちょっと気になったので、まとめてみました。

「Align widgets horizontally」プラグインのフィルター使用例(2024年5月15日 更新)

ダッシュボードのウィジェットを横並びに変える「Align widgets horizontally」プラグインには緒設定を変更できるフィルターが用意されている。ここではフィルターの使い方と設定できる項目について紹介する。

WP_Postオブジェクトで投稿情報を直感的に使う(2012年10月4日 更新)

WordPress 3.5で登場するであろう WP_Postクラス。WordPressの投稿情報は、投稿情報本体のほか、カテゴリーや投稿タグ、カスタムフィールドなど、いくつかに分散して記録され、それぞれの情報を取得する際は、いくつかの関数をしていた。新しいWP_Postクラスにより、その習慣とおさらばできるかもしれない。