説明
パラメータ
- $contextコンテントタイプとして'post'、'user_description'、'pre_user_description'、'strip'、'entities'、'data'を指定(省略時は'')。
返り値
有効なHTMLタグ情報を連想配列で返す。注意
標準では投稿情報は保存できるHTMLタグが制限されており、一部のHTMLタグは保存できない(保存時に取り除かれる)。この有効なHTMLタグ情報を調整する場合は、本関数の'wp_kses_allowed_html'フィルターが利用できる。使用例
- 投稿データの有効なHTMLタグ情報を取得する。<?php $tags = wp_kses_allowed_html( 'post' ); ?>
フィルター
パラメータ$contextに応じた有効なタグ情報を返す直前に'wp_kses_allowed_html'フィルターを呼び出す。パラメータ$tagsにはパラメータ$contextに応じた有効なタグ情報の配列となる。return apply_filters( 'wp_kses_allowed_html', $tags, $context );
アクション
直接実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/kses.php最終更新 : 2014年01月13日 17:05
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