wp_kses_split

説明

string wp_kses_split( string $content, array[] | string $allowed_html, string[] $allowed_protocols )
コンテンツから無効なタグ・属性を分離する。

パラメータ

  • $content
    HTMLテキストを指定
  • $allowed_html
    有効なHTMLタグ・属性を配列で指定
  • $allowed_protocols
    有効なプロトコルを指定

返り値

パラメータ$contentから無効なタグ・属性を取り除いたHTMLテキストを返す。

注意

HTMLテキストに含まれる有効のタグ・属性以外をすべて取り除く。

[6.6.0]コメントに変換される無効なHTMLの追加データを認識するようになった。


使用例

  • pタグを分離する
    $content = wp_kses_split( '<div><p>Hello <span>world.</span></p></div>',
    	[ 'p' => array() ], wp_allowed_protocols() );
    // var_dump( $content );
    // string(19) "<p>Hello world.</p>"
    

フィルター

直接実行するフィルターはありません。

アクション

直接実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/kses.php

最終更新 : 2024年07月19日 17:03



お勧め

カスタムフィールドで並び替え(2013年8月9日 更新)

WordPressでは複数の投稿記事を取得する際、並び順の指定を省略すると投稿日時の降順になる。並び順は、投稿日時だけでなく、更新日時、投稿名、記事タイトル、コメント数のほか、カスタムフィールドも指定できる。

タイトルのみをキーワード検索する(2014年4月3日 更新)

WordPressのキーワード検索は、投稿タイトルと本文のどちらかに指定したキーワードが含まれているかを調べるわけだが、時々タイトルだけとか、逆に本文だけ検索したいケースがある。

開発環境(Windows 8)にimagickを入れる(2012年12月23日 更新)

WordPress 3.5のイメージエディタ(WP_Image_Editor)は、GDだけでなく、imagick(ImageMagick)にも対応している。そんなわけでWindows 8の開発環境にimagickをインストールしてみた。

ページを表示する直前の前処理にtemplate_redirectアクションを(2013年4月13日 更新)

リクエストに応じてページを表示する直前の準備として何かしらの処理を行っておきたいケースがある。そんな時、テーマの各テンプレートファイルの先頭部分に処理内容をずらずらと記述していませんか。

Slightly troublesome permalink:プラグイン作ってみました(2021年4月20日 更新)

カテゴリーを含んだパーマリンクを設定している場合、複数のカテゴリーを指定した投稿記事のパーマリンクのURLに目的のカテゴリーとは異なるカテゴリーが適用された経験はないだろうか。このプラグインは、パーマリンクに適用されるカテゴリーをコントロールし、希望通りのパーマリンクを設定します。