wp_lazy_loading_enabled

説明

bool wp_lazy_loading_enabled( string $tag_name, string $context )
要素にloading属性を追加するか判定する。

パラメータ

  • $tag_name
    投要素名を指定。
  • $context
    フィルター関数向けのコンテキストを指定。

返り値

要素にloading属性を追加する(できる)場合はtrueを返す。

注意

img要素のような要素にloading属性を追加するかを判定するための関数となる。

[5.7.0]パラメータ$tag_nameが'iframe'の場合、デフォルトでtrueを返すようになった。


使用例

  • img要素にloading属性を追加するか判定する。
    $context = current_filter();
    $add_img = wp_lazy_loading_enabled( 'img', $context );

フィルター

[5.5.0]判定結果を返す前に'wp_lazy_loading_enabled'フィルターを呼び出す。パラメータ$defaultには判定結果を、そのほかのパラメータには本関数が受け取った内容が格納されている。
return (bool) apply_filters( 'wp_lazy_loading_enabled', $default, $tag_name, $context );

アクション

直接実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/media.php

最終更新 : 2023年08月11日 17:31



お勧め

使っていないか確認しないとね!(フィルター編)(2019年4月24日 更新)

先週末にWordPress 5.2 Beta3(以降5.2Beta3)が公開され、正式リリースまであとわずか。ソースコードの変更点を見ていくと、wp-login.phpの中に非推奨となったフィルターが目に留まった。

ブロックエディターで現在の「ロケール」を取得した時のメモ(2024年8月10日 更新)

ブロックエディター向けのプラグインで日本語固有の機能を実装する際、現在のロケール(言語)を取得したい。ブロックエディターの編集時、投稿を編集しているユーザーの言語が優先され、それをどうやって取得するかを「ChatGPT」に聞いてみたのだが。。。

プラグインで注意が必要な関数(2013年11月27日 更新)

先日「Login rebuilder」という自作プラグインをアップデートした際、ユーザーさんからエラーになると連絡をいただいた。標準環境では問題なく、どうやら何らかのプラグインが影響しているらしい。

ショートコードを使ってテーマ内の画像URLを簡単に指定する(2018年5月27日 更新)

投稿記事の中で画像パーツを使いたいときがある。画像パーツの配置場所は、/imgディレクトリのようなテーマ外の場合と、/wp-content/themes/mytheme/imagesディレクトリのようなテーマ内の場合があり、今回は後者のケース。ショートコードを使って投稿記事の画像ファイルのURLを記述する方法を紹介したい。

カスタム投稿タイプの投稿保存には専用アクションを使おう(2014年7月4日 更新)

カスタム投稿タイプを登録して、専用ウィジェット(meta_box)を使って拡張情報を入力させ、それらの情報をsave_postアクションで保存する。これまではこんな感じだったのだが、久しぶりにカスタム投稿タイプを使ったら、save_postアクションの前にsave_postに投稿タイプ名がくっついたアクションが追加されていた。