説明
パラメータ
- $force_cache永続キャッシュからローカルキャッシュを更新する場合はtrueを指定(省略時、false)。
返り値
すべてのオプション情報を格納した連想配列を返す。注意
WordPressのインストール時またはマルチサイトの場合、データベースから取得したオプション情報はキャッシュされない。
[[4.9.0]2つのフィルターが追加され、プラグインなどでオプション情報が操作可能になった。
[5.3.1]パラメータ$force_cacheが追加され、 wp_cache_get関数に引き継がれる。
[6.2.0]'pre_wp_load_alloptions'フィルターが追加され、このフィルターの返り値が配列の場合はその内容がオプション情報となり、以降の処理は行われない。
使用例
- すべてのオプション情報を取得する。
フィルター
[6.2.0]オプションのキャッシュを取得する前に'pre_wp_load_alloptions'フィルターを呼び出す。パラメータ$alloptionsのデフォルト値はnullが、$force_cacheには本関数が受け取った内容が格納されている。$alloptions = apply_filters( 'pre_wp_load_alloptions', $alloptions, $force_cache );
$alloptions = apply_filters( 'pre_cache_alloptions', $alloptions );
return apply_filters( 'alloptions', $alloptions );
アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/option.php最終更新 : 2023年03月31日 12:39
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