wp_oembed_get

説明

mixed wp_oembed_get( string $url [ , mixed $args = '' ] )
oEmbedに対応したページの埋め込み用コンテンツを取得する。

パラメータ

  • $url
    oEmbedに対応したページのURLを指定。
  • $args
    URLへ付与するパラメータの配列を指定(省略時は'')。

返り値

URLで指定したコンテンツを取得できた場合はそのHTML文字列を返す。取得できなかった場合はfalseを返す。

注意

Twitter対応は3.4.0以降。表示用のスタイルとしてembed.cssを読み込んでいるが、これはコンテンツに含まれるwidgets.jsによって組み込まれており、サイト側で意識する必要はない。

使用例

  • ツイートの埋め込み用コンテンツを取得する。
    <?php $twit = wp_oembed_get( 'https://twitter.com/jawordpressorg/status/210582615336554497' ); ?>
    取得した$twitの内容は次の通り(ここでは多少見やすくするために改行しているが、実際の内容は改行していない)。
    <blockquote class="twitter-tweet" width="550" lang="ja">
    <p>[東京] 第3回ゼロからはじめるWordPress勉強会 <a href="http://t.co/23cDIlVx" title="http://t.co/23cDIlVx">t.co/23cDIlVx</a> <a  href="https://twitter.com/search/%2523wordpressjp">#wordpressjp</a></p>
    &mdash; WordPress.org 日本語さん (@jawordpressorg) <a href="https://twitter.com/jawordpressorg/status/210582615336554497" data-datetime="2012-06-07T04:03:02+00:00">6月 7, 2012</a>
    </blockquote>
    <script src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
    

フィルター

実行するフィルターはありません。

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/media.php

最終更新 : 2014年11月16日 17:40



お勧め

Contact Form 7に確認フェーズを(2012年12月16日 更新)

Contact Form 7はWordPressによるサイト製作でお世話になることが多いプラグインの1つ。ただ、クライアント様によっては、入力、確認、送信の3フェーズにしたいという要望があり、そんな時は別の方法を採用していたのですが、JavaScript(jQuery)を使ってページ遷移しなくてもいいなら確認フェーズは用意できるかなと思い、作り込んでみた。

投稿一覧に独自リンクを追加する(2013年10月16日 更新)

管理者ページの「投稿一覧」や「固定ページ一覧」の各投稿記事はマウスポインタを移動すると、「編集」や「クイック編集」といったリンクが表示される。このリンクに独自のリンクを追加する方法を調べてみた。

HTML編集モードに定型文ボタンを追加する(2011年6月1日 更新)

投稿編集ページにはビジュアル編集モードとHTML編集モードがあり、それらを拡張するプラグインも多数存在している。そういったプラグインを利用するのもいいのだが、仕組みを理解するのも悪くないはず。というわけで、ここではHTML編集モードのボタンの仕組みと定型文を挿入するボタンを追加する方法を紹介する。

投稿日の検索が自由自在に(2015年3月7日 更新)

WordPress 3.7.0ではWP_Date_Queryクラスが追加され、WP_Queryクラス(もちろん query_posts関数でも)で利用できるようになった。このWP_Date_Queryにより、○年○月○日以前や以降の投稿情報を取得したり、○年○月○日から○年○月○日の範囲の投稿情報を取得したりといったことが、容易に行えるようになった。

プラグインのヘッダー情報を国際化対応しよう(2018年5月27日 更新)

バージョン4.8がリリースされてひと段落。あらためてプラグイン一覧ページを見てみると「Akismet」が「Akismet Anti-Spam (アンチスパム)」と表示されていた。説明文だけじゃなくプラグイン名も国際化対応できたのね。