説明
mixed wp_oembed_get( string $url [ , mixed $args = '' ] )
oEmbedに対応したページの埋め込み用コンテンツを取得する。
パラメータ
- $urloEmbedに対応したページのURLを指定。
- $argsURLへ付与するパラメータの配列を指定(省略時は'')。
返り値
URLで指定したコンテンツを取得できた場合はそのHTML文字列を返す。取得できなかった場合はfalseを返す。注意
Twitter対応は3.4.0以降。表示用のスタイルとしてembed.cssを読み込んでいるが、これはコンテンツに含まれるwidgets.jsによって組み込まれており、サイト側で意識する必要はない。使用例
- ツイートの埋め込み用コンテンツを取得する。<?php $twit = wp_oembed_get( 'https://twitter.com/jawordpressorg/status/210582615336554497' ); ?>取得した$twitの内容は次の通り(ここでは多少見やすくするために改行しているが、実際の内容は改行していない)。
<blockquote class="twitter-tweet" width="550" lang="ja"> <p>[東京] 第3回ゼロからはじめるWordPress勉強会 <a href="http://t.co/23cDIlVx" title="http://t.co/23cDIlVx">t.co/23cDIlVx</a> <a href="https://twitter.com/search/%2523wordpressjp">#wordpressjp</a></p> — WordPress.org 日本語さん (@jawordpressorg) <a href="https://twitter.com/jawordpressorg/status/210582615336554497" data-datetime="2012-06-07T04:03:02+00:00">6月 7, 2012</a> </blockquote> <script src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
フィルター
実行するフィルターはありません。アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/media.php最終更新 : 2014年11月16日 17:40
関連
お勧め
Login rebuilder 2.3.0の新機能を紹介(2018年5月27日 更新)
プラグイン「Login rebuilder」はログイン時の履歴(ログ)や不正なログインページへのアクセス履歴を保存している。これらの履歴情報はダッシュボートで確認できるが、バージョン2.3.0においてそれぞれがダウンロードできるようになった。
古めのリビジョンを削除した時のメモ(2022年5月16日 更新)
大きく育ったデータベースを整理するため、古めのリビジョンとそれに紐づいたカスタムフィールドデータを削除。と思ったら「The total number of locks exceeds the lock table size」というエラーが発生して削除できなかった。
決まった値を返すだけの関数群(2018年5月27日 更新)
WordPressのソースコードを眺めているとフィルター関数名で'__return_○○'が指定されている部分を時々見かけます。それらの関数定義を見てみると、すべて決まった値を単純に返すだけでした。これらの関数がちょっと気になったので、まとめてみました。
「Align widgets horizontally」プラグインのフィルター使用例(2024年5月15日 更新)
ダッシュボードのウィジェットを横並びに変える「Align widgets horizontally」プラグインには緒設定を変更できるフィルターが用意されている。ここではフィルターの使い方と設定できる項目について紹介する。
WP_Postオブジェクトで投稿情報を直感的に使う(2012年10月4日 更新)
WordPress 3.5で登場するであろう WP_Postクラス。WordPressの投稿情報は、投稿情報本体のほか、カテゴリーや投稿タグ、カスタムフィールドなど、いくつかに分散して記録され、それぞれの情報を取得する際は、いくつかの関数をしていた。新しいWP_Postクラスにより、その習慣とおさらばできるかもしれない。