wp_redirect

説明

bool wp_redirect( string $locaution [ , int $status = 302 [ , string $x_redirect_by = 'WordPress' ] ] )
指定されたURLへリダイレクトする。

パラメータ

  • $locaution
    リダイレクト先URLを指定。
  • $status
    HTTPステータスを指定(省略時は302)。
  • $x_redirect_by
    [5.1.0]ヘッダーX-Redirect-Byの値を指定(省略時は'WordPress')。

返り値

リダイレクトした場合はtrueを、$locautionのURLが無効の場合はfalseを返す。


注意

リダイレクトはphpのheader関数を使用。IISの場合($is_IIStrue)は"Refresh: 0;url=$locaution"を、それ以外は"Locatoin: $locaution"を使用する。

[5.1.0]パラメータ$x_redirect_byと'x_redirect_by'フィルターが追加された。'x_redirect_by'フィルターの返り値が文字列の場合、リダイレクトする前にヘッダーX-Redirect-Byが出力される。

[5.4.0]パラメータ$statusが300未満か400以上の場合は、リダイレクトせずに wp_die関数を呼ぶ。


使用例

  • サイトトップへリダイレクトする。
    <?php wp_redirect( get_site_url(), 302 ); ?>

フィルター

[2.1.0]最初にwp_redirectフィルターを実行する。$locaution$statusには本関数のパラメータの値が入る。
$locaution = apply_filters( 'wp_redirect', $locaution, $status );
[2.3.0]wp_redirectフィルターの実行後、wp_redirect_statusフィルターを実行する。$statusには本関数の同名のパラメータが、$locautionにはwp_redirectフィルターの戻り値が入る。
$status = apply_filters( 'wp_redirect_status', $status, $locaution );
[5.1.0]リダイレクトする前に'x_redirect_by'フィルターを呼び出す。パラメータ$x_redirect_byには本関数が受け取った内容が、$status$locationには上記のフィルターで処理した内容が格納されている。
$x_redirect_by = apply_filters( 'x_redirect_by', $x_redirect_by, $status, $location );

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/pluggable.php

最終更新 : 2020年04月07日 11:41



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