説明
void wp_send_json( mixed $response [ , int $status_code = null [ , int $options = 0 ] ] )
AjaxリクエストのレスポンスとしてJSON情報を返す。
パラメータ
- $responseレスポンス内容を指定。
- $status_code[4.7.0]HTTPステータスコードを指定(省略時はnull)。
- $options[5.6.0]json_encode関数の第2パラメータを指定(省略時は0)。
返り値
この関数内で終了するため、何も返さない。注意
実際のJSONデータを出力する前にコンテントタイプヘッダー情報を送信している。その中のcharsetの内容は、 get_option( 'blog_charset' ) で取得している。
[4.7.0]パラメータ$status_codeが指定された場合は先にステータスヘッダーを出力してからJSON内容を出力する。
[5.6.0]パラメータ$optionsはPHPのjson_encode関数の第2パラメータに引き継がれる。値はJSON_FORCE_OBJECT、JSON_HEX_QUOT、JSON_HEX_TAG、JSON_HEX_AMPなどの組み合わせとなる。
使用例
- 変数$resultをレスポンスとして返す。<?php wp_send_json( $result ); ?>
フィルター
実行するフィルターはありません。アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/functions.php最終更新 : 2020年12月10日 10:36
関連
お勧め
Login rebuilder:プラグイン作ってみました(2024年11月7日 更新)
昨年投稿した「ログインページを変える」をプラグイン化。ログインページを独自の名前のページ変更し、標準のログインページwp-login.phpを使用できないようにするプラグインです。部外者によるwp-login.phpのアクセスにお悩みの方にお勧めします。また2.0.0では「XML-RPCリクエストの管理機能」を追加。2.2.0では管理者のログイン時にメールで通知する機能を追加しました。管理画面の'アイキャッチ画像'を'写真'に変える(2013年1月23日 更新)
クライアント向けに専用のテーマを提供する際、稀に管理画面内の用語の変更を依頼されることがある。今回は、'アイキャッチ画像'だとわかりにくいので'写真'に変えてほしいということだった。カスタムフィールド関連関数のおさらい(2012年6月22日 更新)
カスタムフィールドは、投稿記事の拡張情報としてよく利用されている。投稿ページで登録した情報をアーカイブや投稿ページで表示しているが、投稿ページを表示する際にカスタムフィールドの値を更新して、サイドバーのようなページ内要素に利用したりしている。5.3への準備:投稿写真を使っているサイトは準備しておこう(2019年10月10日 更新)
この記事は先日公開した「5.3の新機能:JPEG画像の向きを調整」の続きのようなものになる。高解像度の投稿写真を扱っているサイトは、5.3のリリースに合わせて対応を検討しておくべきことをまとめてみた。
ブロックエディターで現在の「ロケール」を取得した時のメモ(2024年8月10日 更新)
ブロックエディター向けのプラグインで日本語固有の機能を実装する際、現在のロケール(言語)を取得したい。ブロックエディターの編集時、投稿を編集しているユーザーの言語が優先され、それをどうやって取得するかを「ChatGPT」に聞いてみたのだが。。。