説明
パラメータ
パラメータはありません。返り値
サイトアドレスをhttpからhttpsに書き換える場合はtrueを、それ以外はfalseを返す。注意
本関数は wp_replace_insecure_home_url関数から呼び出され、コンテンツ内のサイトアドレスを書き換えるかどうかの判定を行っている。サイトアドレスをhttpからhttpsに書き換えるかどうかの判定条件は次の通りとなる。
- サイトがhttpsを使用している( wp_is_using_https関数)
- サイトアドレスがhttpからhttpsへ変更された
- サイトアドレスとWordPressアドレスのホスト名が同じ
使用例
- コンテンツ内のサイトアドレスをhttpからhttpsに書き換えるべきか調べる。
if ( wp_should_replace_insecure_home_url() ) :
フィルター
[5.7.0]結果を返す前に'wp_should_replace_insecure_home_url'フィルターを呼び出す。$should_replace_insecure_home_urlには結果が格納されている。return apply_filters( 'wp_should_replace_insecure_home_url', $should_replace_insecure_home_url );
アクション
直接実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/https-migration.php最終更新 : 2021年03月19日 09:21
関連
お勧め
Login rebuilder 2.3.0の新機能を紹介(2018年5月27日 更新)
プラグイン「Login rebuilder」はログイン時の履歴(ログ)や不正なログインページへのアクセス履歴を保存している。これらの履歴情報はダッシュボートで確認できるが、バージョン2.3.0においてそれぞれがダウンロードできるようになった。
古めのリビジョンを削除した時のメモ(2022年5月16日 更新)
大きく育ったデータベースを整理するため、古めのリビジョンとそれに紐づいたカスタムフィールドデータを削除。と思ったら「The total number of locks exceeds the lock table size」というエラーが発生して削除できなかった。
決まった値を返すだけの関数群(2018年5月27日 更新)
WordPressのソースコードを眺めているとフィルター関数名で'__return_○○'が指定されている部分を時々見かけます。それらの関数定義を見てみると、すべて決まった値を単純に返すだけでした。これらの関数がちょっと気になったので、まとめてみました。
「Align widgets horizontally」プラグインのフィルター使用例(2024年5月15日 更新)
ダッシュボードのウィジェットを横並びに変える「Align widgets horizontally」プラグインには緒設定を変更できるフィルターが用意されている。ここではフィルターの使い方と設定できる項目について紹介する。
WP_Postオブジェクトで投稿情報を直感的に使う(2012年10月4日 更新)
WordPress 3.5で登場するであろう WP_Postクラス。WordPressの投稿情報は、投稿情報本体のほか、カテゴリーや投稿タグ、カスタムフィールドなど、いくつかに分散して記録され、それぞれの情報を取得する際は、いくつかの関数をしていた。新しいWP_Postクラスにより、その習慣とおさらばできるかもしれない。