説明
bool wp_should_replace_insecure_home_url()
コンテンツ内のサイトアドレス('home')をhttpからhttpsに書き換えるべきか調べる。
パラメータ
パラメータはありません。返り値
サイトアドレスをhttpからhttpsに書き換える場合はtrueを、それ以外はfalseを返す。注意
本関数は wp_replace_insecure_home_url関数から呼び出され、コンテンツ内のサイトアドレスを書き換えるかどうかの判定を行っている。サイトアドレスをhttpからhttpsに書き換えるかどうかの判定条件は次の通りとなる。
- サイトがhttpsを使用している( wp_is_using_https関数)
- サイトアドレスがhttpからhttpsへ変更された
- サイトアドレスとWordPressアドレスのホスト名が同じ
使用例
- コンテンツ内のサイトアドレスをhttpからhttpsに書き換えるべきか調べる。
if ( wp_should_replace_insecure_home_url() ) :
フィルター
[5.7.0]結果を返す前に'wp_should_replace_insecure_home_url'フィルターを呼び出す。$should_replace_insecure_home_urlには結果が格納されている。return apply_filters( 'wp_should_replace_insecure_home_url', $should_replace_insecure_home_url );
アクション
直接実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/https-migration.php最終更新 : 2021年03月19日 09:21
関連
お勧め
パスとURL(2011年10月6日 更新)
テーマやプラグインで、WordPressシステム関連のディレクトリやURLを使う時があり、それらの多くは関数や定数として定義されている。今回は、それらの関数や定数について整理していく。ブロックエディターの文字サイズ設定を変えてみる(2019年12月12日 更新)
今回は「前回投稿した内容」の続きブロックエディターの文字サイズ設定を変えようと思う。参考にするテーマはもちろん「Twenty Twenty」である。
5.5で非推奨になる関数名について(2020年8月12日 更新)
来月にリリースされるWordPress 5.5に向けてBeta 1、2と公開が続いている。「WordPress 5.5 Beta 2(以降Beta 2)」のソースコードを見ていくと、いくつかの関数が非推奨になるようだ。
KUSANAGIでマルチサイト(サブドメイン)を試した(2019年8月6日 更新)
本サイトはサブディレクトリタイプのマルチサイト機能を採用して構築しているが、これまでサブドメインタイプは利用した経験はない。マルチサイト機能のサブドメインタイプは以前から1度は試してみたいと思っており、今回実際にサイトを構築してみた。
LevelとCapability(2018年5月27日 更新)
プラグインやテーマの管理ページを作成する際など、ユーザのレベルと権限を確認することがある。ここでは、権限グループ別のレベルと権限の有無を整理してみた。