説明
パラメータ
- $object_typeXMLサイトマップの種別('post'、'term'、'user')を指定。
返り値
URL数を返す。注意
WordPress 5.5で導入されたXMLサイトマップ生成機能では、投稿タイプ別、ターム別、ユーザーそれぞれ別にXMLサイトマップファイルを作成する。本関数は各XMLサイトマップファイルのURL数を取得するもので、標準でその数は2,000となっている。
使用例
- 投稿XMLサイトマップのURL数を取得する
<?php $num = wp_sitemaps_get_max_urls( 'post' ); ?>
フィルター
[5.5.0]URL数を返す前に'wp_sitemaps_max_urls'フィルターを呼び出す。パラメータ$max_urlsには2,000が、$object_typeには本関数が受け取った内容が格納されている。return apply_filters( 'wp_sitemaps_max_urls', $max_urls, $object_type );
アクション
直接実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/sitemaps.php最終更新 : 2020年09月02日 12:35
関連
お勧め
JavaScriptテンプレートを使ってみた(2018年8月21日 更新)
「前回の記事」で取り上げた「WordPress Events and News」ウィジェットでは入力された地名のAJAX処理してその地名近隣のイベント情報を表示している。特に表示部分では「JavaScriptテンプレート」が採用されており、今更ながら調べてみた。
xmlrpc.phpへのアクセスについてちょっと考えた(2018年5月27日 更新)
少し前のことですが、こちらのサーバーを何度かダウンさせてしまったのですが、その原因はxmlrpc.phpへアクセスが集中したことによってサーバーが過負荷となってしまったというものでした。すぐにサーバー性能を上げることはできないため、xmlrpc.phpのアクセスを全部拒否するという暫定対応してしまいました。
子カテゴリのアーカイブページを親カテゴリ用のテンプレートファイルで表示しよう(2011年12月8日 更新)
少し前に投稿した「適切なテンプレートファイルを用意してテンプレート内の振り分け処理を無くす」で説明した通り、特定のカテゴリ専用のテンプレートとしてcategory-○○.phpを用意することで、category.phpやarchive.php内で振り分けを行う必要がなくなる。ただ、すべてのカテゴリ分を用意するのは効率的ではないし、特に子カテゴリについては親カテゴリと共通内容になるケースが多いのではないだろうか。ここでは、子カテゴリの個別テンプレートファイルを作らず、親カテゴリのテンプレートを利用する方法を紹介する。テーブルブロックを定形に整える(2021年12月27日 更新)
ブロックエディターについて調べていると、「段落ブロックをもう少しカスタマイズした」で使ったRichTextShortcutとは別にショートカットキーを使うためのKeyboardShortcutsが見つかった。今回はこのKeyboardShortcutsを使ってテーブルブロックを定形に整える仕組みを考えてみた。
新「WordPress Events and News」ウィジェットが興味深い(2018年5月27日 更新)
4.8のベータ版ですぐに新機能とわかるのが管理者ダッシュボードの新「WordPress Events and News」ウィジェット。ユーザーが指定した地域近隣で開催されるイベント情報を表示してくれるウィジェットで、この中のフォームがちょっと興味深かった。なおこの記事はWordPress 4.8 beta-2をもとにしており、以降のバージョンで変更される可能性があることをあらかじめ断っておく。