説明
パラメータ
- $suspendキャッシュの追加を停止する場合はtrueを指定。
返り値
キャッシュの追加を停止している場合はtrueを、追加できる場合はfalseを返す。
注意
本関数はキャッシュの追加を一時的に停止・再開する場合に使用する。この停止は現在のリクエスト処理中に限定した一時的なものであり、別リクエスト処理には影響しない。なお停止中であっても、その時点でキャッシュしているデータは取得できる。
大量の投稿データをインポートする際、標準のままではインポート時にキャッシュされ、相応のメモリーを消費する。インポート処理前にキャッシュの追加を一時的に停止することで、メモリー消費を軽減できる。
使用例
- キャッシュの追加を一時的に停止する。
wp_suspend_cache_addition( true );
- キャッシュの追加を再開する。
wp_suspend_cache_addition( false );
- キャッシュの追加が停止されているか調べる。
if ( wp_suspend_cache_addition() ) :
フィルター
直接実行するフィルターはありません。アクション
直接実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/functions.php最終更新 : 2023年06月08日 12:51
お勧め
テキストエディタの文字を変更する(2018年5月27日 更新)
テキストエディタ(投稿ページの「テキスト」タブのエディタ)に標準では備わっていない機能を追加する自作プラグイン「html entities button」がほぼ1年ぶりにアップデート。ここではバージョン2.0.0で追加したテキストエディタのフォント切り替え機能について紹介する。
query_posts(WP_Queryクラス)でカスタムフィールドを使う(2011年9月15日 更新)
先週3回にわたってtax_queryパラメータを使ったカテゴリーや投稿タグ、投稿フォーマットの絞り込みを整理したが、その途中で目に付いたのが'meta_query'パラメータ。この'meta_query'パラメータは、カスタムフィールドの絞り込み条件を指定するためのもので、3.2で登場した新しいパラメータのようだ。更新ボタンの横にスピナーを実装する(2019年5月14日 更新)
WordPressの管理画面ではAJAXを使って何らかの処理を行う際、数秒間の空き時間にアイコンがクルクル回る「スピナー」を表示しているところがある。今作っているプラグインでこの「スピナー」を使いたくなったので、実装方法を調べてみた。
公式ディレクトリに登録するならajax.googleapis.comのライブラリは利用しない(2018年5月27日 更新)
数日前、投稿一覧ページの絞り込みドロップダウンメニューを複数選択可能にするプラグイン「Posts filter multiselect」を公開したのですが、その際に指摘されたポイントを紹介します。
Login rebuilder 2.3.0の新機能を紹介(2018年5月27日 更新)
プラグイン「Login rebuilder」はログイン時の履歴(ログ)や不正なログインページへのアクセス履歴を保存している。これらの履歴情報はダッシュボートで確認できるが、バージョン2.3.0においてそれぞれがダウンロードできるようになった。