説明
パラメータ
- $args表示条件を指定する文字列(または連想配列)。文字列の場合はname=valueの形式で指定し、複数の条件はname1=value1&name2=value2のように'&'の後に続ける。キーワードは次の通り。
キーワード 省略時の値 意味 smallest 8 最小の表示サイズ largest 22 最大の表示サイズ unit 'pt' 表示サイズの単位('pt'、'px'など) number 45 表示するタグの数 format 'flat' 出力形式を指定('flat'、'array'、'list'など) orderby 'name' タグのソート対象を指定('name'、'name'以外の場合は投稿件数が適用) order 'ASC' タグのソート順を指定('ASC'(昇順)、'DESC'(降順)、'RAND'(ランダム)など) exclude '' 特定のタグを除外する場合に、それらのタグIDを指定 include '' タグを限定する場合に、それらのタグIDを指定 link 'view' リンク先を指定('view'、'edit') taxonomy 'post_tag' タクソノミー種別を指定('post_tag') echo true 表示する場合は1、文字列として取得する場合は0 show_count 0 [4.8.0]タグのついた投稿数を表示する場合は1またはtrue、表示しない場合は0またはfalse
返り値
パラメータ$argsにecho値がfalseかformat値が'array'の場合は、タグ情報を返す。それら以外の場合は何も返さない。注意
format値が'array'の場合、echo値に関わらずタグ情報の配列が返る。
[4.8.0]パラメータにshow_countが追加され、1またはtrueの場合はタグ名の後にその投稿数を表示する。
使用例
- 最小サイズが10ピクセル、最大サイズが20ピクセルのタグクラウドを表示する。<?php wp_tag_cloud('smallest=10&largest=20&unit=px'); ?>
フィルター
[2.3.0]表示または結果を返す前に'wp_tag_cloud'を呼び出す。パラメータ$returnには生成した表示内容が、$argsには本関数が受け取った内容に既定値補間した内容を追加したものがが格納されている。$return = apply_filters( 'wp_tag_cloud', $return, $args );
アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/category-template.php最終更新 : 2018年05月27日 10:48
関連
お勧め
テキストエディタの文字を変更する(2018年5月27日 更新)
テキストエディタ(投稿ページの「テキスト」タブのエディタ)に標準では備わっていない機能を追加する自作プラグイン「html entities button」がほぼ1年ぶりにアップデート。ここではバージョン2.0.0で追加したテキストエディタのフォント切り替え機能について紹介する。
query_posts(WP_Queryクラス)でカスタムフィールドを使う(2011年9月15日 更新)
先週3回にわたってtax_queryパラメータを使ったカテゴリーや投稿タグ、投稿フォーマットの絞り込みを整理したが、その途中で目に付いたのが'meta_query'パラメータ。この'meta_query'パラメータは、カスタムフィールドの絞り込み条件を指定するためのもので、3.2で登場した新しいパラメータのようだ。更新ボタンの横にスピナーを実装する(2019年5月14日 更新)
WordPressの管理画面ではAJAXを使って何らかの処理を行う際、数秒間の空き時間にアイコンがクルクル回る「スピナー」を表示しているところがある。今作っているプラグインでこの「スピナー」を使いたくなったので、実装方法を調べてみた。
公式ディレクトリに登録するならajax.googleapis.comのライブラリは利用しない(2018年5月27日 更新)
数日前、投稿一覧ページの絞り込みドロップダウンメニューを複数選択可能にするプラグイン「Posts filter multiselect」を公開したのですが、その際に指摘されたポイントを紹介します。
Login rebuilder 2.3.0の新機能を紹介(2018年5月27日 更新)
プラグイン「Login rebuilder」はログイン時の履歴(ログ)や不正なログインページへのアクセス履歴を保存している。これらの履歴情報はダッシュボートで確認できるが、バージョン2.3.0においてそれぞれがダウンロードできるようになった。