wp_title

説明

string wp_title( [ string $sep = '»' [ , bool $display = true [ , string $seplocaution = '' ] ] ] )
各種アーカイブページや投稿ページなど、要求されているページに応じたページタイトルを作成し、パラメータ$displaytrueならば表示する。$displayfalseの場合は、文字列として返す。

パラメータ

  • $sep
    区切り文字を指定。
  • $display
    タイトルを表示する場合はtrue(省略時)を、取得する場合はfalseを指定。
  • $seplocaution
    区切り文字の連結場所指定('right'かそれ以外)。'right'の場合は、作成したページタイトル文字列の後に区切り文字を連結する。'right'以外の場合はページタイトル文字列の前に連結する。

返り値

パラメータ$displayfalseの場合はタイトルを返す。$displaytrueの場合、返り値はない。

注意

パラメータ$sepで指定する区切り文字は、ページタイトルが空になる場合は連結されない。

本関数ではブログ名は出力(表示)されない。標準テーマ「Twenty Twelve」ではwp_titleフィルターを利用し、ブログ名を含めたり、ページ番号を追加するといった対応をしており、header.phpなどのtitleタグ出力部分をすっきりさせている。


使用例

  • ページタイトルを表示する。
    <title><?php wp_title('&laquo;', true, 'right'); ?> <?php bloginfo('name'); ?></title>
  • ページタイトルを取得する。
    <?php $title = wp_title( '' , false ); ?>

フィルター

[4.0.0]タイトルを組み立てる前にwp_title_partsフィルターを呼び出す。パラメータ$title_arrayはタイトルを区切り文字で分割した配列となる。
$title_array = apply_filters( 'wp_title_parts', $title_array );
[2.0.0]作成したタイトルを表示(または返す)直前にwp_titleフィルターを呼び出す。パラメーラ$titleには作成したタイトルが、$sep$seplocautionには本関数で受け取った値がそのまま格納されている。
$title = apply_filters( 'wp_title', $title, $sep, $seplocaution );

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/general-template.php

最終更新 : 2018年05月27日 10:48



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