説明
string wp_trim_excerpt( [ string $text = '' [ , mixed $post = null ] ] )
抜粋を取得する。
パラメータ
- $text抜粋を指定(省略時は'')。
- $post[5.2.0]投稿情報または投稿IDを指定(省略時はnull)。
返り値
抜粋を返す。
注意
パラメータ$textが空の場合、投稿情報の本文からショートコードなどを取り除いた抜粋を wp_trim_words関数を使って生成する。
[5.2.0]パラメータ$postが追加され、任意の投稿情報から抜粋が取得できるようになった。
[6.3.0]抜粋からfootnotesマークアップを除外するようになった。
使用例
- 現在の投稿情報からその抜粋を取得する。
<?php $excerpt = wp_trim_excerpt(); ?> - 変数$post現在の投稿情報からその抜粋を取得する。
<?php $excerpt = wp_trim_excerpt( '', $post ); ?>
フィルター
[2.7.0]抜粋を生成する前に'excerpt_length'フィルターを呼び出す。パラメータ$excerpt_lengthには文字数(標準は55の翻訳内容(日本語の場合は110))が格納されている。$excerpt_length = (int) apply_filters( 'excerpt_length', $excerpt_length );$excerpt_more = apply_filters( 'excerpt_more', $more_string );return apply_filters( 'wp_trim_excerpt', $text, $raw_excerpt );アクション
直接実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/formatting.php最終更新 : 2023年08月09日 08:07
関連
お勧め
任意の名前でエラーログファイルを指定する(2019年2月15日 更新)
来週にはWordPress 5.1がリリース。RC1のソースコードを見ていると、 wp_debug_mode関数が変更されており、興味深かった。
Gutenbergでカスタムフィールドを使う(2018年8月10日 更新)
Gutenbergの新エディターではカスタムフィールドのウィジェットが表示されない。既存のカスタムフィールドのデータはなくなるわけでないので、新エディター上で編集・更新できないか調べてみた。
Slightly troublesome permalink:プラグイン作ってみました(2021年4月20日 更新)
カテゴリーを含んだパーマリンクを設定している場合、複数のカテゴリーを指定した投稿記事のパーマリンクのURLに目的のカテゴリーとは異なるカテゴリーが適用された経験はないだろうか。このプラグインは、パーマリンクに適用されるカテゴリーをコントロールし、希望通りのパーマリンクを設定します。WP_Postオブジェクトで投稿情報を直感的に使う(2012年10月4日 更新)
WordPress 3.5で登場するであろう WP_Postクラス。WordPressの投稿情報は、投稿情報本体のほか、カテゴリーや投稿タグ、カスタムフィールドなど、いくつかに分散して記録され、それぞれの情報を取得する際は、いくつかの関数をしていた。新しいWP_Postクラスにより、その習慣とおさらばできるかもしれない。テキストエディタの文字を変更する(2018年5月27日 更新)
テキストエディタ(投稿ページの「テキスト」タブのエディタ)に標準では備わっていない機能を追加する自作プラグイン「html entities button」がほぼ1年ぶりにアップデート。ここではバージョン2.0.0で追加したテキストエディタのフォント切り替え機能について紹介する。