wp_update_attachment_metadata

説明

mixed wp_update_attachment_metadata( int $attachment_id, array $data )
メディア(添付ファイル)のメタ情報を更新する。

パラメータ

  • $attachment_id
    メディアの投稿IDを指定。
  • $data
    メタ情報の連想配列を指定。

返り値

メタ情報を更新した場合はtrueを、パラメータ$attachment_idが無効か更新できなかった場合はfalseを返す。

注意

本関数で更新(保存)したメタ情報はキー'_wp_attachment_metadata'で保存される。このメタ情報を取得する場合は wp_get_attachment_metadata関数を使用する。

パラメータ$dataがnull(論理比較で偽)の場合は、メタ情報の更新ではなく、メタ情報の削除となる。


使用例

  • メディアのメタ情報を更新する。
    <?php wp_update_attachment_metadata( $attachment_id, $data ); ?>
  • メディアのメタ情報を削除する。
    <?php wp_update_attachment_metadata( $attachment_id, null ); ?>

フィルター

[2.1.0]メタ情報を更新する前に'wp_update_attachment_metadata'フィルターを呼び出す。パラメータ$dataにはメタ情報を、$post_idにはパラメータ$attachment_idから取得しなおした投稿情報の投稿IDが格納される。
$data = apply_filters( 'wp_update_attachment_metadata', $data, $post_id );

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/post.php

最終更新 : 2018年05月27日 10:42



お勧め

投稿一覧ページに「更新日時」カラムを追加してみた(2019年8月27日 更新)

サイトの特性によるが、「投稿」には繰り返し更新するものがある。そんなサイトでは投稿一覧ページに「更新日時」があった方が便利。というわけで、今回は投稿一覧にソートに対応した「更新日時」カラムを追加する方法を紹介する。

連番のユーザーIDを回避できないか考えた(2019年6月4日 更新)

WordPressのユーザーIDは最初の管理者が1、次に追加したユーザーが2といった感じの連番になる。連番のIDはサイトによっては好ましくないケースがあり、連番を回避する方法がないか検討した。

Twenty Seventeenのフォントサイズを変更してみた(2021年12月15日 更新)

先日投稿した「続テーマを変更せずにWebフォントを使ってみた」では、テーマ「Twenty Seventeen」でもWebフォントを使えるようにした。その際、「Twenty Seventeen」のフォントサイズが少し小さく感じたので、今回はフォントサイズを調整してみた。

4.2.3でちょっと変わったショートコード(2018年5月27日 更新)

4.3のリリースまであと少しなわけですが、4.2.3が緊急リリースされました。4.2.2とソースコードを比較すると、ざっくりTinyMCE絡みが多い印象を受けたのですが、ショートコード関連も少し変わっていたので簡単にまとめてみました。

「投稿に挿入」時のタグをちょっとカスタマイズ(2011年7月29日 更新)

投稿画面において、画像をアップロードし投稿に挿入するすると、imgタグをaタグで囲んだものが挿入される(キャプションを指定した場合はタグも)。それらの画像をLightBox(JavaScriptライブラリ)で表示する場合、aタグにrel属性を追加するのだが、その作業を毎回投稿に挿入した後で行うのがちょっと面倒。というわけで、自動的にrel属性を追加するようにしてみました。