説明
注意
標準ではすべてのプラグインが読み込まれた'plugins_loaded'アクションの実行後、wp_functionality_constants関数によって定義される定数となる。独自の日数を指定する場合は、wp-config.phpで定義できるが、プラグインでも定義できる。
値は日数になり、0の場合はゴミ箱を使用せず削除となる。これは管理画面上だけでなく関数レベルで行われ、投稿情報をゴミ箱へ移動する wp_trash_post関数は、投稿情報を削除する wp_delete_post関数がすぐに呼び出され、コメント情報をゴミ箱へ移動するwp_trash_comment関数は、コメント情報を削除する wp_delete_comment関数がすぐに呼び出される。
使用例
- EMPTY_TRASH_DAYSが定期されているか調べる。<?php if ( !defined( 'EMPTY_TRASH_DAYS' ) ) : ?>
- EMPTY_TRASH_DAYSが0か調べる。<?php if ( !EMPTY_TRASH_DAYS ) : ?>
ソースファイル
/wp-includes/default-constants.php最終更新 : 2014年10月09日 10:59
関連
お勧め
Login rebuilder 2.3.0の新機能を紹介(2018年5月27日 更新)
プラグイン「Login rebuilder」はログイン時の履歴(ログ)や不正なログインページへのアクセス履歴を保存している。これらの履歴情報はダッシュボートで確認できるが、バージョン2.3.0においてそれぞれがダウンロードできるようになった。
古めのリビジョンを削除した時のメモ(2022年5月16日 更新)
大きく育ったデータベースを整理するため、古めのリビジョンとそれに紐づいたカスタムフィールドデータを削除。と思ったら「The total number of locks exceeds the lock table size」というエラーが発生して削除できなかった。
決まった値を返すだけの関数群(2018年5月27日 更新)
WordPressのソースコードを眺めているとフィルター関数名で'__return_○○'が指定されている部分を時々見かけます。それらの関数定義を見てみると、すべて決まった値を単純に返すだけでした。これらの関数がちょっと気になったので、まとめてみました。
「Align widgets horizontally」プラグインのフィルター使用例(2024年5月15日 更新)
ダッシュボードのウィジェットを横並びに変える「Align widgets horizontally」プラグインには緒設定を変更できるフィルターが用意されている。ここではフィルターの使い方と設定できる項目について紹介する。
WP_Postオブジェクトで投稿情報を直感的に使う(2012年10月4日 更新)
WordPress 3.5で登場するであろう WP_Postクラス。WordPressの投稿情報は、投稿情報本体のほか、カテゴリーや投稿タグ、カスタムフィールドなど、いくつかに分散して記録され、それぞれの情報を取得する際は、いくつかの関数をしていた。新しいWP_Postクラスにより、その習慣とおさらばできるかもしれない。