$post

説明

stdClass $post(3.5.0より前のバージョン)
WP_Post $post(3.5.0以降のバージョン)
現在の投稿情報を保持する。

メンバー変数

メンバー変数は次の通りです。
プロパティ名データ型意味
IDint投稿ID
post_authorintstring投稿者ID
post_datestring投稿日時
post_date_gmtstring投稿日時(GMT)
post_contentstring投稿内容
post_titlestring投稿タイトル
post_excerptstring投稿内容(抜粋)
post_statusstring投稿状態('publish'、'private'など)
comment_statusstringコメント投稿状態('open'など)
ping_statusstringトラックバック/ピンバック受付状態('open'など)
post_passwordstringパスワード(公開状態がパスワード保護時)
post_namestring投稿名(パーマリンク設定で%postname%使用時)
to_pingstring
pingedstring
post_modifiedstring更新日時
post_modified_gmtstring更新日時(GMT)
post_content_filteredstring
post_parentint
guidstring
menu_orderint
post_typestring投稿情報タイプ('post'、'page'など)
post_mime_typestring
comment_countintコメント数
ancestorsarray親やその親ページの投稿IDの配列(固定ページで親ページがある場合など)
filterstring適用されたフィルター名('raw'など)

メソッド

メソッドはありません。

注意

the_postによって更新される。

最終更新 : 2018年05月27日 10:47


お勧め

edit_custom_thumbnail_sizesフィルターを使ってみた(2022年5月30日 更新)

アップロード済みの画像は、トリミングや回転、反転といった編集が可能である。6.0.0で追加されたedit_custom_thumbnail_sizesフィルターは、編集された内容を反映させるサイズを拡張するものだったので、さっそく使ってみた。

WordPressと組み込まれている主なJavaScriptライブラリのバージョン一覧(2018年5月27日 更新)

WordPressの更新が遅れていたサイトを少し前に更新したところ、jQuery UI sortableを使って拡張したページに不具合が発生しました。WordPressの更新に伴って内部のjQuery UIが更新されたことに起因すると思われ、これを機にWordPressとそれに組み込まれたJavaScriptライブラリのバージョンを確認してみました。

投稿日の検索が自由自在に(2015年3月7日 更新)

WordPress 3.7.0ではWP_Date_Queryクラスが追加され、WP_Queryクラス(もちろん query_posts関数でも)で利用できるようになった。このWP_Date_Queryにより、○年○月○日以前や以降の投稿情報を取得したり、○年○月○日から○年○月○日の範囲の投稿情報を取得したりといったことが、容易に行えるようになった。

新テーマ「Twenty Twenty-Three」にはfunctions.phpがない(2022年10月6日 更新)

WordPress 6.1に同梱された新テーマ「Twenty Twenty-Three」を見てみると、そこには見慣れたfunctions.phpがない。Full Site Editing(FSE)対応テーマってこんな感じなのかと思いつつ、テーマの設定がどうなっているのか調べてみた。

WordPressのコーディングスタンダードとPSR-2がかみ合わない(2018年5月27日 更新)

先日パソコンのストレージを換装して開発環境を再構築。エディタのEclipseは「Neon(4.6)」から「Oxygen(4.7)」へ切り替わった。コードを書き始めるとそこはかとなく違和感があり、調べていくとPHPの「Code Style(Formatter)」が「PSR-2」に設定されていることが原因だった。